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サイコロの確率まとめ|1個・2個の目の出方と期待値の考え方

サイコロは「1/6ずつ」で終わる話に見えて、2個振った瞬間に直感が通用しなくなります。この記事では、1個・2個・3個それぞれの確率と期待値、ゾロ目や連続で同じ目が出る確率、そして「6が出ない」と感じるのが錯覚ではない理由を、表で確認できる形にまとめます。

サイコロ1個の確率と期待値

正しく作られたサイコロを1個振ったとき、1から6のどの目も出る確率は等しく1/6です。パーセントにするとおよそ16.7%で、これは「6回振れば1回は出る」という意味ではなく、「1回振るたびに毎回16.7%」という意味です。この違いが、あとで出てくる勘違いのほとんどの原因になります。

出る目確率(分数)確率(%)覚え方
1〜6のいずれか1つ1/6約16.7%6分の1。どの目も同じ
偶数(2・4・6)3/650%半分
3以上4/6約66.7%3分の2
1か2(低い目)2/6約33.3%3分の1

次に期待値です。期待値とは「たくさん振ったときの1回あたりの平均値」のことで、サイコロ1個なら (1+2+3+4+5+6)÷6 = 3.5 になります。3.5という目は存在しないので1回の結果を言い当てるものではありませんが、「20回振ったら合計70前後になる」といった見積もりには使えます。ボードゲームで1周にかかるターン数を概算するときも、この3.5が基準になります。

サイコロ2個の合計は7がいちばん出やすい

2個振って合計を見るとき、合計は2から12までの11通りですが、11分の1ずつにはなりません。2個のサイコロの出方は6×6で36通りあり、その36通りが合計ごとに何通りずつ割り当てられるかで出やすさが決まるからです。合計7は「1と6」「2と5」「3と4」「4と3」「5と2」「6と1」の6通りあり、合計12は「6と6」の1通りしかありません。

合計組み合わせの数確率確率(%)
21通り1/36約2.8%
32通り2/36約5.6%
43通り3/36約8.3%
54通り4/36約11.1%
65通り5/36約13.9%
76通り6/36約16.7%
85通り5/36約13.9%
94通り4/36約11.1%
103通り3/36約8.3%
112通り2/36約5.6%
121通り1/36約2.8%

合計7は合計12のちょうど6倍出やすく、7を中心に山なりの分布になります。合計2個の期待値は3.5×2で7、これが山の頂点と一致するのも覚えやすいところです。すごろくやボードゲームでマスの配置を自作するときは、この偏りを踏まえて「7マス先はよく止まる」「12マス先はほとんど止まらない」と考えると、バランスの取れた盤面になります。

  • ゾロ目(2個が同じ目)になる確率:6/36 = 約16.7%。おおよそ6回に1回です
  • 特定のゾロ目(例:6と6)になる確率:1/36 = 約2.8%
  • 少なくとも1個は6が出る確率:11/36 = 約30.6%(36通りから6を含まない25通りを引く)
  • 2個の合計が10以上になる確率:6/36 = 約16.7%

ブラウザでサイコロを振る手順

実物が手元になくても、ブラウザだけで振れます。アプリのインストールも登録も不要で、開いてボタンを押すだけです。

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    サイコロツールを開く

    PCでもスマートフォンでも同じ手順で使えます。ページを開くと3Dのダイスが表示されます。

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    「ダイスを振る」を押す

    ボタンを押すとダイスが回転し、約2秒で止まります。回転中はボタンが無効になるので、連打しても結果が二重に出ることはありません。

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    止まった面と数字で結果を確認する

    止まったダイスの面に加えて、結果の数字がボタンの下に大きく表示されます。離れた場所から画面を見せる場合でも、この数字を読めば全員で確認できます。

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    2個以上必要なら続けて振る

    このツールは1個のダイスを振る形式です。2個分の合計が欲しいときは2回振って足します。順番に振っても、同時に振っても確率は同じです。

「6が出ない」「同じ目ばかり」は珍しくない

サイコロを振っていると「さっきから6が出ない」「また同じ目だ」と感じます。ところが数字にしてみると、その多くは十分に起こりうる範囲の出来事です。ある特定の目が出ない確率は1回あたり5/6なので、続けて出ない確率は5/6を回数分かけ算した値になります。

振った回数6が1回も出ない確率少なくとも1回は6が出る確率
3回約57.9%約42.1%
4回約48.2%約51.8%
6回約33.5%約66.5%
10回約16.2%約83.8%
20回約2.6%約97.4%

6回振れば1回は6が出そうな気がしますが、実際に1回でも出る確率は約66.5%で、3回に1回は「6回振って一度も出ない」という結果になります。逆に、初めて6が出るまでにかかる回数の平均は6回、1〜6のすべての目が出そろうまでに必要な回数の平均は約14.7回です。ゲーム中に「6回振ったのに全部の目が出ない」と感じるのは、感覚が悪いのではなく、そもそも6回で出そろう確率が約1.5%しかないからです。

  • 同じ目が2回続く確率:1/6 = 約16.7%(1回目が何であれ、2回目が一致すればよい)
  • 同じ目が3回続く確率:1/36 = 約2.8%
  • 同じ目が4回続く確率:1/216 = 約0.5%
  • 3回振って1回も同じ目が出ない確率:6/6 × 5/6 × 4/6 = 約55.6%

3個以上振るとどうなるか

個数を増やすと、合計の範囲は広がる一方で、真ん中に集まる度合いはさらに強くなります。3個なら出方は6×6×6で216通り、合計は3〜18で、期待値は3.5×3 = 10.5です。中央の10と11がそれぞれ27通りで最も多く、端の3と18は1通りずつしかありません。

個数出方の総数合計の範囲期待値最も出やすい合計
1個6通り1〜63.5すべて同確率
2個36通り2〜1277(約16.7%)
3個216通り3〜1810.510と11(各約12.5%)
4個1,296通り4〜241414(約11.3%)

つまり、個数が増えるほど「極端な合計」は出にくくなります。3個で最大の18が出る確率は1/216(約0.5%)で、2個で12が出る約2.8%と比べても一段と低い値です。罰ゲームや当たりの条件を作るとき、この差を知っていると難易度を狙って設計できます。ちなみに個数を増やしても、1個あたりの目の出方が1/6ずつであることは変わりません。変わるのは合計の分布だけです。

順番決め・当番決めに使うときの選び方

サイコロは「1〜6の数字がその場で欲しい」場面に最も向いています。一方、人数や項目が6と噛み合わない決めごとでは、無理にサイコロを使うと不公平になることがあります。用途に合わせて道具を選び分けるのが確実です。

決めたいこと向いている道具理由
ボードゲームの進みマス数サイコロ1〜6の数値がそのまま必要
4人の発表順サイコロ以外6を4人に割り当てると必ず偏る
店・メニューなど項目名で選ぶルーレット項目をそのまま書けて、当たりが一目で分かる
当番の割り当て(複数枠)あみだくじ全員に1つずつ、重複なく配れる
2人でどちらか決めるサイコロ偶数・奇数で分ければ正確に50%ずつ
  • 5人以下で使うなら「その人数を超えた目が出たら振り直す」方式にすると公平です(4人なら5・6は振り直し)
  • 6を人数で割り切れないまま割り当てる(4人に1・2/3/4/5・6を配るなど)と、最初の人だけ2倍当たりやすくなります
  • 「大きい目を出した人が先」の方式は、同じ目が出たときの再戦ルールを先に決めておくと揉めません
  • 項目名で選びたい場合はルーレット、重複なく配りたい場合はあみだくじのほうが手数が少なく済みます

よくある質問

サイコロで特定の目が出る確率は何%ですか?
正しく作られたサイコロ1個なら、1から6のどの目も1/6、約16.7%です。何回振ったあとでも、次の1回の確率は変わらず約16.7%のままです。
サイコロ2個の合計で、いちばん出やすい数は何ですか?
合計7です。2個の出方は全36通りあり、合計7になる組み合わせは6通りで約16.7%と最多になります。逆に合計2と合計12は1通りずつしかなく、それぞれ約2.8%です。
ゾロ目が出る確率はどれくらいですか?
2個振ってゾロ目(同じ目が2つ)になる確率は6/36で約16.7%、おおよそ6回に1回です。6と6のように特定のゾロ目を狙う場合は1/36で約2.8%になります。
6回振れば1〜6が全部出ますか?
出ません。6回で全部の目が出そろう確率は約1.5%です。すべての目が1回以上出るまでに必要な回数は、平均するとおよそ14.7回になります。
オンラインのサイコロは実物と同じ確率ですか?
1〜6を等確率に選ぶ仕組みのため、理論上はどの目も1/6ずつです。実物のサイコロにある重心の偏りや振り方のクセが影響しない分、むしろ均一な結果になります。ただし疑似乱数を使っているため、金銭が絡む厳密な抽選用途には向きません。
サイコロを2個同時に使いたいときはどうすればいいですか?
ツールは1個ずつ振る形式なので、2回続けて振って合計してください。1個ずつ順に振っても、2個を同時に振っても、出方の確率は同じです。

この記事で紹介したツール

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