脈ありはLINEの返信速度で分かる?|送信数の割合・どっちから連絡するかなど数字で見る7つのサイン
好きな人とのLINE、返信が速いと嬉しく、遅いと不安になるものです。ネットには「返信が速ければ脈あり」という話がたくさんありますが、返信の速さは仕事や生活のリズムにも大きく左右されるので、それだけで気持ちを判断するのは危険です。この記事では、トーク履歴から数字で見られる 7 つのサイン(返信の速さ・送信数の割合・会話を始める側・最後に送る側・1 通の長さ・質問の数・時間帯)と、それぞれの正しい読み方、数字が変わったときの考え方、数字を見るときの注意点をまとめます。
返信の速さだけで脈ありかは判断できない
返信の速さは、気持ちよりも「その人がどんな生活をしているか」を強く映します。勤務中にスマホを見られない仕事、通知を切っている人、LINE をまとめて見る習慣の人は、相手をどう思っていても返信は遅くなります。反対に、だれにでもすぐ返す人もいます。返信の速さ 1 つだけで脈あり・脈なしを決めるのは、当たる確率の低い占いのようなものです。
それでも、トークには相手の関心が表れる数字がいくつもあります。大切なのは、1 つの数字ではなく複数の数字を組み合わせて見ること、そして「他人との比較」ではなく「相手自身のふだん」や「自分との比較」で見ることです。次の 7 つは、LINE のトーク履歴を書き出せば数えられるものです。
トーク履歴から数字で見られる7つのサイン
| サイン | 何を数えるか | 好意的に読みやすい傾向 |
|---|---|---|
| ① 返信の速さ | 相手の返信時間の中央値 | 相手のふだんの速さより速い・自分と同じくらい |
| ② 送信数の割合 | 2 人のメッセージのうち相手が送った割合 | 40〜60% で釣り合っている |
| ③ 会話を始める側 | しばらく空いたあと先に送った回数 | 相手から始めることも一定の割合である |
| ④ 最後に送る側 | 会話の最後の発言がどちらか | 相手が会話を終わらせてばかりではない |
| ⑤ 1 通の長さ | 1 通の平均文字数 | 自分と同じくらいか、相手のほうが長い |
| ⑥ 質問の数 | 「?」で終わるメッセージの数 | 相手からも質問が来る |
| ⑦ 時間帯 | 深夜や休日のやり取りの多さ | 夜や休日にも会話が続いている |
① 返信の速さは、平均ではなく中央値で見ます。夜をまたいだ返信が数回あるだけで平均は大きく伸びるからです(理由はLINEの返信速度の平均は何分?で計算例つきで説明しています)。自分の中央値と並べたとき極端な差がなければ、少なくとも「片方だけが待たされている」関係ではありません。
② 送信数の割合は、関係の釣り合いを見るいちばん分かりやすい数字です。どちらかが 7 割以上送っている場合は、話題を出すのがいつも同じ人に偏っている可能性があります。ただし、短文を何通にも分けて送る人と、1 通にまとめる人がいるので、⑤ 1 通の長さとセットで見てください。送る数が少なくても 1 通が長い人は、会話への熱量は低くありません。
③ 会話を始める側は、何時間か(たとえば 6 時間)だれも発言しなかったあと、最初に送った人を数えます。「いつも自分から連絡している気がする」の答え合わせになる数字で、相手から始める回数が 0 ではなく、ある程度の割合であれば、相手も話したいと思っている時間があるということです。④ 最後に送る側は、その直前の発言で、相手がいつも会話を締めくくっているか、自分の発言で終わることが多いかが分かります。
⑥ 質問の数は、会話を続けようとする気持ちが出やすい数字です。相手から「?」で終わるメッセージが一定数あれば、あなたのことを知りたい・会話を続けたいというサインになります。⑦ 時間帯は、深夜(0〜4 時台)のやり取りや、休日・夜に会話が集中しているかで、生活の中で LINE にどれくらい時間を割いているかが見えてきます。
いちばん確かなのは「数字の変化」を見ること
1 回の集計の数字は、人による差が大きく、それだけでは良いのか悪いのか判断しにくいものです。それよりも信頼できるのが、同じ相手の数字が時間とともにどう変わったかです。期間を区切って同じ項目を比べると、関係の変化がはっきり出ます。
| 比べる数字 | 知り合ったころ | 最近 30 日 | 読み取れること |
|---|---|---|---|
| 相手の返信の中央値 | 25 分 | 6 分 | 返信が速くなっている |
| 相手の送信数の割合 | 38% | 49% | 相手から送る量が増え、釣り合ってきた |
| 相手から会話を始めた割合 | 20% | 45% | 相手から連絡してくることが増えた |
| 1 日あたりのメッセージ数 | 8 件 | 41 件 | やり取りの量が大きく増えた |
上の例のように、複数の数字がそろって同じ方向に動いていれば、関係が近づいていると考えてよいでしょう。反対に、返信が急に遅くなった場合でも、相手が仕事の繁忙期に入った、生活が変わった、といった理由のことはよくあります。数字の変化はあくまで「気づくきっかけ」として使い、気になったら直接会ったときの様子や会話で確かめるのが確実です。
数字を見るときの5つの注意点
- 既読の時刻は分からない:LINE の書き出しには既読の時刻が入っていないので、「読んでから何分で返したか」は測れません。測れるのは送った時刻どうしの差です。
- トークの量が少ないと数字がぶれる:やり取りが数十件しかない期間の中央値や割合は、1〜2 回の偶然で大きく変わります。少なくとも数百件はある期間で比べましょう。
- 通話や会った日はトークが減る:会って話した日や電話した日は LINE が少なくなります。トークが減った=関係が冷めた、とは限りません。
- スタンプだけの返信も 1 通:スタンプで返す人は送信数が多く見えます。スタンプの数を差し引いて見るとより正確です。
- 相手の個性を考える:もともと短文の人、絵文字を使わない人、返信がゆっくりな人もいます。他の人との比較ではなく、相手のふだんと比べてください。
7つのサインをまとめて集計する方法
- 1
相手とのトーク履歴を書き出す
トークルーム右上の「≡」→「設定」→「トーク履歴を送信」で .txt を保存します。書き出しても相手に通知はされません(手順はLINEのトーク履歴を書き出す方法)。
- 2
LINEトーク履歴 分析ツールで読み込む
ファイルを選ぶだけで、返信の速さ・送信数の割合・会話を始めた回数・最後に送った回数・平均文字数・質問・深夜のメッセージがまとめて出ます。トークは端末の外に送られません。
- 3
新しい会話とみなす空きを合わせる
毎日やり取りするなら 6 時間、数日おきなら 12〜24 時間にすると、「会話を始めた回数」が実感に近くなります。
- 4
期間を切り替えて変化を見る
「すべて」と「最後の 30 日」、年ごとを切り替えて、同じ数字がどう変わったかを比べます。月ごとのグラフで、やり取りが増えた・減った時期も分かります。
「好き」「会いたい」など特定の言葉をどちらが何回使ったかも数えられます。言葉の数え方や、通話時間の合計の出し方はLINEで「好き」と言った回数を数える方法で紹介しています。
よくある質問
- LINEの返信が速いと脈ありですか?
- それだけでは判断できません。返信の速さは仕事や生活のリズムに大きく左右されるからです。相手のふだんの速さより速くなっているか、送信数の割合が釣り合っているか、相手から会話を始めることがあるかなど、複数の数字を合わせて見るのがおすすめです。
- LINEの返信が遅いと脈なしですか?
- そうとは限りません。勤務中にスマホを見られない、通知をオフにしている、まとめて返す習慣があるなど、気持ちと関係のない理由で遅くなる人は多くいます。返信は遅くても 1 通が長い、質問が多いなら、会話への関心は高いと考えられます。
- LINEをどっちから送っているか数える方法はありますか?
- トーク履歴を書き出して、何時間か発言がなかったあとに最初に送った人を数えます。LINEトーク履歴 分析ツールでは、設定した時間(初期値 6 時間)以上空いたあとの最初の発言を「会話を始めた」として人ごとに数えます。
- 送信数の割合はどれくらいなら釣り合っていますか?
- 2 人のトークなら、40〜60% の範囲に入っていれば大きな偏りはないと考えてよいでしょう。どちらかが 7 割以上送っている場合は、話題を出す側が偏っている可能性があります。短文を分けて送る人もいるので、平均文字数と合わせて見てください。
- 相手に知られずにトークを分析できますか?
- トーク履歴の書き出しは相手に通知されず、LINEトーク履歴 分析ツールもトークをブラウザの中だけで計算するので、相手に知られることはありません。ただし、結果を相手に見せたり SNS に載せたりするのは、相手の気持ちを考えて控えましょう。
この記事で紹介したツール
あわせて読みたい
LINEの返信速度の平均は何分?|中央値での正しい測り方と「遅い」と感じる目安
「自分の返信は遅いのかな」「相手はいつも何分くらいで返してくれているんだろう」と気になっても、LINE には返信の速さを表示する機能がありません。感覚で比べると、たまたま何時間も空いた 1 回の印象に引っ張られがちです。この記事では、LINE の返信速度をトーク履歴から数字で測る方法、平均ではなく中央値で比べたほうがよい理由、計算の具体例、5 分以内に返した割合や時間の内訳の読み方、何分から「遅い」と感じられやすいかの目安、返信の速さが変わる理由までをまとめます。
記事を読む →LINEで「好き」と言った回数を数える方法|言葉・スタンプの数と通話時間の合計をトーク履歴から集計
記念日のサプライズや、付き合って 1 年の振り返りに「これまでに『好き』って何回言った?」「電話を合計で何時間した?」を数えてみたい、という人は少なくありません。ところが LINE には言葉の回数や通話時間の合計を表示する機能がなく、トーク内検索でひとつずつ数えるのは現実的ではありません。この記事では、トーク履歴を書き出して「好き」「ありがとう」などの言葉の回数、スタンプ・写真の数、通話時間の合計と一番長い通話を集計する方法と、数えるときに気をつけたいルール、表計算ソフトで数える方法、振り返りに使えるおすすめの数字をまとめます。
記事を読む →グループLINEの発言数ランキングの出し方|誰が一番しゃべっているかをトーク履歴で集計
クラスや部活、サークル、家族、職場のグループ LINE で「結局だれが一番しゃべってる?」「いつも話を振るのはだれ?」と気になったことはありませんか。年末の振り返りや卒業・引退の記念に発言数ランキングを出すと盛り上がりますが、LINE のアプリにはメンバーごとの発言数を表示する機能がありません。この記事では、グループのトーク履歴を書き出して発言数ランキングを出す手順、ランキング以外に見ると面白い数字、集計のルールと注意点、結果をグループで共有するときのマナーまでをまとめます。
記事を読む →