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経県値のような旅の点数の数え方|235点満点の目安と称号

行った都道府県の数だけで比べると、1 回乗り換えで降りただけの県も、何年も住んだ県も同じ「1 県」になってしまいます。そこで、住んだ・泊まった・遊んだ・降り立った・通過の段階ごとに点数をつけて合計するのが、経県値(けいけんち)として知られる数え方です。この記事では、行った都道府県マップの「旅の点数」の計算方法と 235 点満点の意味、点数ごとの称号の目安、実際の計算例、点数を上げるための旅の組み立て方を解説します。

旅の点数(経県値)とは|行き方の濃さを点数にする

旅の点数は、47 都道府県それぞれに「どれくらい深く関わったか」で 0〜5 点をつけ、全部を足した数です。行った県の数(制覇率)が「広さ」を表すのに対して、点数は「深さ」も表します。住んだことのある県が多い転勤族の人や、同じ県でも泊まりがけでじっくり旅する人ほど、点数が高くなります。

この 0〜5 点の 6 段階で採点する遊び方は「経県値」という名前で広く知られており、行った都道府県マップの旅の点数も同じ段階の考え方で計算しています。

段階点数目安
住んだ5 点住民票を置いた・数か月以上暮らした
泊まった4 点1 泊以上した(車中泊・夜行便は除く)
遊んだ3 点観光・食事・用事で歩き回った
降り立った2 点駅・空港・SA で外に出た、乗り換えた
通過した1 点電車・車・飛行機で通り抜けただけ
行ってない0 点まだ足を踏み入れていない

1 つの県には、いちばん濃い段階の点数だけをつけます。同じ県に 3 回泊まっても 4 点のままで、回数は足しません。点数を上げるには、まだ行っていない県へ行くか、今の段階より濃い関わり方をするかのどちらかです。

235点満点の意味と、点数の目安

最高は 47 都道府県すべてに住んだ場合の 47 × 5 = 235 点です。現実には全県に住むことはまずないので、235 点は「理論上の満点」と考えてください。段階ごとに全県を塗ったときの点数を知っておくと、自分の点数の位置がつかみやすくなります。

47 都道府県すべてを合計点235 点に対する割合
通過した47 点20%
降り立った94 点40%
遊んだ141 点60%
泊まった188 点80%
住んだ235 点100%

つまり、全県に降り立っただけで 94 点、全県で 1 泊ずつすれば 188 点です。150 点を超えていれば、ほとんどの県で観光や宿泊をしている、かなりの旅好きと言えます。

点数ごとの称号

行った都道府県マップでは、旅の点数に応じて称号がつきます。画像で保存すると称号も地図に入るので、友だちと見せ合うときの話のたねになります。

旅の点数称号
0 点これから旅に出る人
1〜29 点地元っ子
30〜54 点おでかけ好き
55〜84 点週末トラベラー
85〜119 点旅好き
120〜159 点旅の達人
160〜199 点全国区の旅人
200〜234 点日本を知りつくした人
235 点日本じゅうに住んだ人

計算例|東京在住の人の場合

東京都に住んでいて、出張や旅行でいくつかの県に行ったことがある人を例に、実際に計算してみます。

段階都道府県県数小計
住んだ(5 点)東京都15 点
泊まった(4 点)北海道・神奈川・京都・大阪・福岡・沖縄624 点
遊んだ(3 点)埼玉・千葉・長野・静岡・愛知・広島618 点
降り立った(2 点)兵庫・岡山・山口36 点
通過した(1 点)岐阜・滋賀・三重33 点
合計1956 点

合計は 56 点で、称号は「週末トラベラー」です。行った都道府県(降り立った以上)は 16 県で制覇率 34%、通過した 3 県は点数には入りますが、行った県の数には入りません。

この人が次に 85 点の「旅好き」を目指すなら、あと 29 点です。たとえば、通過しただけの岐阜・滋賀・三重で 1 泊ずつすると 3 県 × 3 点で 9 点、まだ行っていない四国 4 県を観光で回ると 4 県 × 3 点で 12 点、合わせて 21 点増えて 77 点です。残りの 8 点は、まだ行っていない東北の県を 3 県観光で回れば(3 県 × 3 点で 9 点)届きます。

旅の点数を効率よく上げるコツ

  • 行ってない県へ行くのがいちばん効く:0 点の県に泊まれば一気に 4 点、日帰りで遊んでも 3 点増えます。すでに遊んだ県に泊まっても 1 点しか増えません。
  • 通過だけの県で一度降りる:新幹線や特急の停車駅で途中下車して食事をすれば、1 点から 3 点に上がります。乗り換えの多いルートをわざと選ぶのも手です。
  • 宿泊地を県境の向こうにずらす:同じ旅行でも、泊まる県をまだ泊まったことのない県にすると 1 泊で点が増えます。
  • まとめて回れる地方を狙う:四国 4 県や北陸 3 県(富山・石川・福井)、九州北部など、県どうしが近い地方は短い日数で複数の県を塗れます。

行った県のとなりにある未踏の県を探すには、行った都道府県マップの「次に行きやすい県」が便利です。陸でつながっている県が多いほど、行きやすい候補として上に並びます。どの県がいくつの県と接しているかは隣接する都道府県の数の一覧で確かめられます。

点数のつけ方で迷いやすいケース

点数は自己申告なので、仲間内で比べるときは、迷いやすいケースの扱いを先にそろえておくと揉めません。行った都道府県マップの段階の目安に当てはめると、次のように考えられます。

ケース点数考え方
実家に帰省して泊まる(住んだことはない)4 点親の家でも、自分が住んでいなければ泊まった
大学の 4 年間を寮やアパートで過ごした5 点数か月以上暮らしたので住んだ
修学旅行・合宿で泊まった4 点子どものころでも 1 泊以上なら泊まった
日帰り温泉・日帰りスキー3 点泊まっていなければ遊んだ
フェリーで夜を越した降り立った以下船中泊は泊まったに数えない。港で降りたかどうかで決める
空港から出ずに乗り継いだ2 点飛行機を降りて建物の中を歩いたら降り立った
高速道路で通り抜けた1 点SA・PA で車を降りていなければ通過した

迷ったときは「低いほう」で塗っておくのがおすすめです。高めに塗ると点数は上がりますが、本当はもう一度行ってじっくり楽しめる県を、旅の候補から外してしまいます。

友だち・家族と点数を比べる遊び方

  • それぞれが行った都道府県マップを作って画像で保存し、見せ合います。称号と点数が画像に入るので、並べるだけで比べられます。
  • 「この中で全員が行ったことのない県」を探して、次のグループ旅行の行き先にします。
  • 家族なら、親が子どものころに住んでいた県や、子どもが修学旅行で泊まった県など、知らなかった旅の話が出てきます。
  • 1 年後に同じメンバーで作り直し、誰がいちばん点数を伸ばしたかを比べると、年末の話題になります。

地図は「この地図の URL をコピー」でリンクにして送ることもできます。受け取った人がリンクを開いても、自分の端末に保存されている地図は上書きされません。

制覇率と旅の点数の違い

制覇率旅の点数
数えるもの降り立った以上の県の数 ÷ 4747 都道府県の 0〜5 点の合計
通過した県数えない1 点として数える
同じ県に泊まった・住んだ変わらない点数が上がる
向いている目標全県制覇(47 県)旅の深さ・経験の多さ

制覇率は「全部の県に足を運ぶ」という分かりやすい目標に、旅の点数は「行った県でどれだけ過ごしたか」を見るのに向いています。行った都道府県マップでは両方を同時に表示するので、どちらを目標にするかは自分で決められます。地図の作り方と、行ったかどうか迷うケースの数え方は行った都道府県マップの作り方で説明しています。

よくある質問

経県値は何点ならすごいですか?
全県に降り立つだけで 94 点、全県に泊まると 188 点なので、100 点を超えていれば全国的に旅をしている人、150 点を超えていればほとんどの県で観光や宿泊をしている人と言えます。ただし住んだ県の数は進学や転勤でも変わるので、人と比べるより自分の点数の伸びを見るのがおすすめです。
同じ県に何回行っても点数は増えませんか?
増えません。1 つの県には、いちばん濃い段階の点数(住んだ 5 点〜通過 1 点)を 1 つだけつけます。点数を上げるには、まだ行っていない県へ行くか、遊んだだけの県で泊まるなど、より濃い段階にすることが必要です。
通過しただけの県も点数に入りますか?
旅の点数には 1 点として入ります。ただし行った都道府県の数と制覇率には入りません。新幹線や飛行機で通り抜けただけで行った県が増えないようにするためです。
235 点満点はどういう計算ですか?
47 都道府県すべてが「住んだ」(5 点)のときの合計で、47 × 5 = 235 点です。全県に泊まると 188 点、全県で遊ぶと 141 点、全県に降り立つと 94 点になります。

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