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厄年の年齢早見表|数え年での数え方と前厄・本厄・後厄

厄年は満年齢ではなく数え年で数えるため、「自分は今年が厄年なのか」が分かりにくい風習です。この記事では、男女別の厄年一覧と数え年の計算方法、前厄・本厄・後厄の考え方、生年月日から該当年を確認する手順をまとめます。

厄年とは|数え年で区切る節目の年

厄年は、災いが起こりやすいとされる年齢のことです。平安時代の文献にもすでに登場する古い風習で、陰陽道に由来するという説が有力ですが、はっきりした起源は分かっていません。医学的・統計的な裏づけがあるものでもありません。

一方で、厄年とされる年齢は、就職や結婚、昇進、子育て、体力の変化など、生活が大きく動く時期と重なっています。「気をつける年」という目印として受け継がれてきた、という捉え方が現在では一般的です。

  • 厄年は満年齢ではなく数え年で数えるのが基本です。ここが最初のつまずきどころになります。
  • 本厄の前後1年をそれぞれ前厄・後厄と呼び、合計3年間をひとまとまりとして扱います。
  • 年齢や数え方は地域や寺社によって差があります。参拝先の案内が最終的な基準になります。

数え年の数え方と、満年齢との差

数え年は、生まれた時点を1歳とし、元日を迎えるごとに全員が1歳を加える数え方です。誕生日は関係しません。式にすると次のようになります。

  • その年の誕生日を迎えたあと:数え年 = 満年齢 + 1
  • その年の誕生日を迎える前:数え年 = 満年齢 + 2
  • 元日から誕生日までの期間だけ差が2になるため、「去年は違ったのに」と混乱しやすい部分です。

厄年は数え年で区切るため、暦の上では1月1日から12月31日までが「その厄年の1年」になります。誕生日から翌年の誕生日まで、ではない点に注意してください。

男女別の厄年早見表

広く使われている厄年の年齢は次のとおりです。すべて数え年です。

対象前厄本厄後厄
男性24歳25歳26歳
男性(大厄)41歳42歳43歳
男性60歳61歳62歳
女性18歳19歳20歳
女性(大厄)32歳33歳34歳
女性36歳37歳38歳
  • 男性42歳・女性33歳は大厄と呼ばれ、最も重い年とされます。「死に(42)」「散々(33)」の語呂に結びつける説明がよく使われますが、これは後からついた理由と考えられています。
  • 女性の61歳を厄年に含める寺社もあります。逆に男性の61歳を数えない例もあり、扱いは一様ではありません。
  • 数え61歳は還暦(満60歳)と同じ年です。祝いごとと厄年が重なるため、地域によって扱いが分かれます。

2026年(令和8年)を例に、生まれ年に置き換えると次のようになります。数え年は元日で切り替わるため、その年に生まれ年が該当していれば、誕生日の前後を問わず厄年です。

対象前厄の生まれ年本厄の生まれ年後厄の生まれ年
男性 25歳前後2003年2002年2001年
男性 42歳前後(大厄)1986年1985年1984年
男性 61歳前後1967年1966年1965年
女性 19歳前後2009年2008年2007年
女性 33歳前後(大厄)1995年1994年1993年
女性 37歳前後1991年1990年1989年

生年月日から自分の厄年を確認する手順

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    今年の数え年を出す

    年齢計算ツールに生年月日を入力すると、満年齢と数え年が並んで表示されます。厄年で使うのは数え年のほうです。

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    早見表の年齢と突き合わせる

    出た数え年が、上の表の前厄・本厄・後厄のいずれかに当てはまるかを確認します。1つずれているだけでも前厄・後厄に入ることがあります。

  3. 3

    来年・再来年も確認する

    基準日を翌年の日付に変えると、その年の数え年が表示されます。前厄が近いかどうかを先に把握しておくと、参拝の予定を立てやすくなります。

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    参拝先の案内で最終確認する

    年齢の区切りは寺社によって異なります。行き先が決まっているなら、その寺社が掲示している厄年表を最後に確認してください。

年齢計算ツールでは、満年齢・数え年に加えて干支や生まれてからの通算日数も表示されます。家族の分をまとめて確認したいときは、生年月日を入れ替えながら数え年だけを控えていくと早く済みます。

厄払いに行く時期と、当日までに決めること

厄払い(厄除け)に行く時期にも決まりはありませんが、数え年が切り替わる元日から立春の前日(2月3日ごろ)までに参拝する形がよく知られています。混み合う時期でもあるため、この期間にこだわらず都合のよい日を選ぶ人も多くいます。

  • 時期:元日〜節分までが目安。以降でも受け付けている寺社がほとんどです。
  • 場所:神社では厄払い、寺院では厄除けと呼び分けることがあります。どちらでも構いません。
  • 初穂料・祈祷料:5,000円〜10,000円程度を目安として案内している例が多い一方、金額を明示している寺社もあります。事前に確認してください。
  • 服装:華美でなければ普段着でも問題ないとする案内が一般的ですが、正式な祈祷では襟のある服装が無難です。
  • 受付方法:予約制の寺社と、当日受付のみの寺社があります。年始は待ち時間が長くなりがちです。

厄年との付き合い方

厄年だからといって、転職・結婚・引っ越しなどを避けなければならないという決まりはありません。実際、厄年とされる年齢はそうした転機と重なりやすい時期です。避けるより、いつもより確認を丁寧にする年と考えるほうが実用的です。

  • 健康診断や歯科検診など、後回しにしがちなものをこの年にまとめて入れておく。
  • 保険や契約の内容を見直す年として使う。節目があると腰が上がりやすくなります。
  • 予定を詰め込みすぎない。忙しさが原因のトラブルは、厄年かどうかとは無関係に起こります。
  • 家族の厄年もあわせて確認しておく。人が集まる年に重なると、行事の相談がしやすくなります。

気にする・気にしないは本人の自由です。周囲に強く勧めたり、逆に不安をあおったりする使い方だけは避けたいところです。年齢の節目を整理する道具として、早見表と数え年の式を手元に置いておけば十分に使えます。

よくある質問

厄年は満年齢と数え年のどちらで数えますか?
数え年で数えるのが基本です。数え年は、生まれた時点を1歳とし、元日ごとに1歳を加える数え方で、「その年の西暦 − 生まれた年の西暦 + 1」で求められます。誕生日を迎えたあとなら満年齢+1、迎える前なら満年齢+2になります。ただし満年齢で案内している寺社もあるため、参拝先の表記を確認してください。
前厄・後厄も厄払いに行ったほうがよいですか?
決まりはありません。前厄・本厄・後厄の3年とも参拝する人もいれば、本厄の年だけという人もいます。前厄は本厄に向けて備える年、後厄は厄が薄れていく年と説明されることが多く、いずれも本厄より軽い扱いです。生活のペースに合わせて決めて構いません。
男性42歳と女性33歳が大厄と言われるのはなぜですか?
「死に(42)」「散々(33)」という語呂に結びつける説明が広く知られていますが、これは後から結びつけられた理由と考えられています。実際には、体力や生活環境が大きく変わる年齢にあたることから、注意を促す年として重く扱われてきたと見るのが自然です。統計的な根拠がある年齢ではありません。
自分と家族の厄年をまとめて調べる方法はありますか?
生年月日から数え年を出し、早見表と突き合わせるのが確実です。年齢計算ツールでは、生年月日を入力すると満年齢と数え年が同時に表示され、基準日を翌年以降に変えればその年の数え年も確認できます。家族の分は生年月日を入れ替えながら、数え年だけを控えていくと短時間で済みます。

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