水槽の水量計算|実際に入る水量・底砂の量・重さ・ヒーターのワット数・塩水浴の塩
水槽の外寸を入れるだけで、カタログの水量ではなく、ガラスの厚み・水面の下げ・底砂・石や流木のぶんを引いた「実際に入る水量」を計算します。大磯砂・田砂・サンゴ砂・ソイルの必要量(kg・L・袋の数)、水と底砂とガラスを合わせた総重量と床1m²あたりの重さ、冬の室温から選ぶヒーターのワット数、ろ過フィルターの流量の目安、水換えの量とカルキ抜きの量、0.5%塩水浴に必要な塩のグラム数(小さじ・大さじ換算)、メダカ・金魚・小型熱帯魚を何匹まで飼えるかの目安まで、1画面でまとめて出せます。
1. 水槽のサイズ
規格サイズを選ぶか、外寸(幅×奥行き×高さ)を入れてください。ガラスの厚さは水槽の説明書・パッケージに書いてあります。
2. 底砂・レイアウト
底砂の種類と厚さから、必要な量(kg・L・袋の数)と、底砂で減る水の量を出します。
石・流木・水草
実際に入る水量
約51.5L
ガラス・水面の下げ・底砂・レイアウトを引いた量
カタログ上の水量(外寸)
64.8L
内寸 59×29×35.5cm
大磯砂の量
11kg
6.8L/5kg袋なら 3袋
総重量(水+底砂+ガラス)
約73kg
底面1m²あたり 約404kg・台と機材は別
ヒーターのワット数
冬の部屋の最低温度と、保ちたい水温から選びます。
必要なワット数
52W
選ぶヒーター
80W
目安は「室温と水温の差10℃で、水1Lあたり約1W」。ワット数が足りないと真冬に水温が上がりきりません。迷ったら1段上を選び、水温はサーモスタットで合わせます。
ろ過フィルターの流量
1時間に水槽の水が5〜10回まわる流量が目安です。
1時間あたり
258〜515L/h
1分あたり
4.3〜8.6L/分
フィルターの箱に書いてある流量は、ホースやろ材がない状態の最大値です。実際は2〜3割落ちるので、上の範囲の中〜上を選ぶと安心です。水草水槽・金魚は多め、ベタや稚魚は流れを弱めにします。
水換え・カルキ抜きの量
カルキ抜きの量は、お使いの製品のラベルの「水◯Lに◯mL」を入れてください。
30%の水換え
15.5L
10Lバケツで 2杯
カルキ抜き
1.55mL
立ち上げ(全量)は 5.2mL
塩水浴の塩の量
食塩(精製塩)で計算します。粗塩は小さじ1が約5gと軽めです。
0.5%にする塩
257.5g
小さじ約42.9杯/大さじ約14.3杯
3回に分けるときの1回分
85.8g
水換え15.5Lの新しい水には 77.3g
水草・エビ・貝・コリドラスなど塩に弱い生き物がいる水槽では、別の容器で塩水浴をしてください。塩は一度に入れず、数時間おきに分けて溶かします。
何匹まで飼えるかの目安
よく使われる目安で、実際に入る水量から計算します。
飼える数の目安
17匹まで
目安: 体長1cmにつき水1L
ろ過が強い・水換えが多いほど余裕ができ、立ち上げ直後(1か月ほど)は目安の半分以下から始めるのが安全です。縄張りを持つ魚や大きく育つ魚には当てはまりません。
ABOUT
水槽の水量計算|実際に入る水量・底砂の量・重さ・ヒーターのワット数・塩水浴の塩について
水槽 水量計算は、水槽のサイズから「実際に入る水量」と、そこから決まる飼育用品の量をまとめて出すツールです。カタログに載っている水量は外寸×高さで計算した数字のことが多く、実際にはガラスの厚み、水面をふちから下げたぶん、底砂、石や流木のぶんだけ少なくなります。たとえば60cm規格水槽(60×30×36cm・ガラス5mm)はカタログでは約65Lですが、水面を3cm下げて大磯砂を4cm敷くと、実際に入る水は約52Lです。このツールは、その実際の水量をもとに、底砂の必要量(kg・L・袋の数)、水と底砂とガラスを合わせた総重量と床1m²あたりの重さ、冬の室温と保ちたい水温から選ぶヒーターのワット数、ろ過フィルターの流量の目安、水換えの量とカルキ抜きの量、0.3%〜0.6%の塩水浴に必要な塩のグラム数(小さじ・大さじ換算)、メダカ・金魚・小型熱帯魚・エビを何匹まで飼えるかの目安を計算します。
水槽の水量計算|実際に入る水量・底砂の量・重さ・ヒーターのワット数・塩水浴の塩の使い方
- 1「60cm規格」「45cm規格」「30cmキューブ」などの規格サイズを選ぶか、水槽の外寸(幅・奥行き・高さ)とガラスの厚さを入れる
- 2水面をふちから何cm下げるかを入れる(ふつうは2〜3cm)
- 3底砂の種類(大磯砂・田砂・珪砂・サンゴ砂・ソイル・敷かない)と厚さ、石・流木・水草の量を選ぶ
- 4「実際に入る水量」「底砂の量と袋の数」「総重量」を確かめる
- 5必要に応じて、ヒーター・ろ過・水換えとカルキ抜き・塩水浴・飼える数の欄に数字を入れる
- 6「結果をまとめてコピー」で、買い物メモや相談用にテキストで保存する
使いやすい場面
- 60cm水槽にカルキ抜きや薬を何mL入れればいいか、正しい水量を知りたい
- 水槽の立ち上げで、大磯砂やソイルを何袋買えばいいか知りたい
- 90cm・120cm水槽を2階の部屋に置いても床が大丈夫か、重さを確かめたい
- 冬に向けて、水槽に合うヒーターのワット数を選びたい
- 外部フィルター・上部フィルターの流量が水槽に合っているか確かめたい
- 金魚やメダカの塩水浴で、0.5%にするには塩を何グラム入れればいいか知りたい
- 水換えでバケツ何杯分を換えればいいか、新しい水に塩を何g足せばいいか知りたい
- 今の水槽でメダカや金魚を何匹まで飼えるか、目安を知りたい
利用時のポイント
- 水量は「外寸からガラスの厚みを引いた内寸」×「水位(内側の高さ − 水面の下げ)」で計算し、底砂の粒が占めるぶん(すき間を除いた体積)と、石・流木・水草の割合を引いています。
- 底砂の重さは、袋に入った状態の1Lあたりの重さ(大磯砂1.6kg、田砂・川砂1.5kg、珪砂1.45kg、サンゴ砂1.3kg、ソイル1.0kg)の目安で計算しています。製品によって1〜2割ちがうことがあります。
- 総重量は水・底砂・ガラスの合計で、水槽台・フィルター・照明・石の重さは含みません。総重量が住宅の居室の積載荷重(建築基準法施行令の1800N/m²=約180kg/m²)、つまり床1m²分の基準を超えるときに注意を出します。
- ヒーターは「室温と水温の差が10℃のとき、水1Lあたり約1W」を目安に、温度差に比例させて計算しています。フタがない水槽は熱が逃げやすいので1.3倍にしています。
- ろ過の流量は「1時間に水槽の水が5〜10回まわる」ことを目安にしています。製品の表示は最大の流量なので、実際はそれより少なくなります。
- カルキ抜きの量は製品によって違うため、お使いの製品のラベルに書かれた「水◯Lに◯mL」を入れて計算してください。
- 塩水浴の塩は食塩(精製塩、小さじ1≒6g・大さじ1≒18g)で計算しています。水草・エビ・貝・コリドラスなど塩に弱い生き物がいる水槽では行わず、別の容器を使ってください。
- 飼える数は、小型熱帯魚は「体長1cmにつき水1L」、メダカは「1匹1L」、金魚は「1匹10L」、ヌマエビは「1匹0.5L」というよく使われる目安です。病気の治療や飼育の判断は、獣医師や専門店にも相談してください。
- 入力した数字はこの端末のブラウザにだけ保存され、サーバーには送りません。
こんなときに使えます
水槽の水量計算|実際に入る水量・底砂の量・重さ・ヒーターのワット数・塩水浴の塩は、次のような場面の答えになります。
- 60cm水槽の実際の水量を知りたい
- 水槽の底砂を何キロ買えばいいか知りたい
- 水槽の重さで床が抜けないか心配
- 水槽のヒーターは何Wがいいか知りたい
- 塩水浴0.5%の塩の量を計算したい
- カルキ抜きを何mL入れればいいか知りたい
- 外部フィルターの流量が足りているか知りたい
- メダカや金魚を何匹まで飼えるか知りたい
よくある質問
- 60cm水槽の水量は実際には何リットルですか?
- 60cm規格水槽(60×30×36cm)のカタログ上の水量は約65Lですが、ガラス5mmの厚み、水面を3cm下げたぶん、大磯砂4cmを差し引くと、実際に入る水は約52Lです。底砂を敷かず水面を3cm下げただけなら約56Lです。60cmワイド(60×45×45cm)なら、同じ条件で約100Lになります。
- 水槽の底砂は何kg(何袋)必要ですか?
- 内寸の底面積×厚さで体積を出し、底砂ごとの重さをかけて計算します。60cm規格水槽に大磯砂を4cm敷くなら、約6.8Lで約11kg、5kg袋なら3袋です。ソイルは袋がリットル表示なので、同じ水槽で約6.8L、9L袋なら1袋になります。厚さは大磯砂で3〜5cm、水草を植えるソイルなら前を3cm・後ろを6〜8cmにすることが多いです。
- 水槽のヒーターは何Wを選べばいいですか?
- 室温と水温の差が10℃なら、水1Lあたり約1Wが目安です。60cm規格水槽(実際の水量 約52L)で室温15℃・水温25℃にするなら約52Wなので、80Wを選びます。真冬に室温が10℃まで下がる部屋でも約77Wなので80Wで足ります。150Wを超える場合は、2本に分けると片方が壊れたときも安心です。
- 塩水浴0.5%にするには塩を何グラム入れますか?
- 水1Lに対して塩5gです。10Lのバケツなら50g(小さじ約8杯)、実際の水量が約52Lの60cm水槽なら約260gです。一度に入れると魚に負担がかかるので、3回ほどに分けて数時間おきに溶かします。水換えのときは、新しく入れる水の量にあわせて同じ濃度になる塩を足します。
- 90cm水槽や120cm水槽は床に置いても大丈夫ですか?
- 90cm規格水槽(90×45×45cm)に水と底砂を入れると、ガラスを含めて約200kgになり、底面1m²あたりでは500kg以上になります。住宅の居室の床の基準(約180kg/m²)は部屋全体に均等にかかる前提の数字なので、それだけで床が抜けるわけではありませんが、1m²分の基準を超える重さが0.4m²ほどに集中します。梁の位置や壁際に置く、重さを分散させる板を敷く、心配なら住宅の会社に相談するなどをおすすめします。
- カタログの水量と実際の水量はどうして違うのですか?
- カタログの水量は、外寸の幅×奥行き×高さで計算していることが多いためです。実際にはガラスの厚みのぶん内側が狭く、水面はふちから2〜3cm下げ、底には砂を敷くので、カタログより2割ほど少なくなります。薬やカルキ抜き、塩の量は実際の水量で計算しないと濃くなりすぎることがあります。
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