希釈計算|1000倍・500倍の原液の量、ハイター0.05%・ppmの作り方、2つの濃度の混合
希釈倍率と出来上がりの量(または水の量・原液の量)を入れると、原液と水がそれぞれ何mlかを計算します。農薬・液肥のラベルの「1000倍」(全量基準)と、洗剤などの「原液1:水10」の両方の数え方に対応し、原液の量は小さじ・大さじ・ペットボトルのキャップで何杯かも表示します。濃度で薄める場合は、キッチン用の塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム 約6%)を0.02%・0.05%・0.1%(200〜1000ppm)にする量や、無水エタノールを70%・80%にする量を、%でもppmでも計算できます。濃度の違う2つの液を混ぜて目標の濃度にする比率(たすき掛け・天秤法)、実際に入れた原液と水の量から出来上がりの濃度と倍率を逆算する計算、噴霧器の容量ごとの希釈早見表もあります。
倍率で薄める(500倍・1000倍など)
農薬・液肥・園芸用品のラベルにある「1000倍に薄めて使う」は、出来上がりの量が原液の1000倍という意味です。噴霧器やジョウロ、ペットボトルの量から原液と水の量を出します。
原液の量
2ml
水の量
1,998ml(2L)
出来上がりの量
2,000ml(2L)
原液 0.1%水 99.9%
水 1,000ml(1L) に原液 1ml を足しても、ほぼ同じ 1,000倍です(正確には 1,001倍)。 「原液1:水1,000」と書いてある製品なら、上の切り替えを「原液1:水N」にしてください。
薄めるときの注意
- 塩素系の漂白剤は、酸性タイプの洗剤や酢と混ぜないでください(有毒なガスが出ます)。手袋をして、換気しながら使います。
- 薄めた塩素系の液は時間とともに効き目が落ちるので、使うたびに作ります。ペットボトルで作るときは、誤って飲まないよう中身を書いておきます。
- 農薬・液肥は、ラベルに書かれた倍率・使用量・使用回数を必ず守ってください。この計算は量の換算だけを行います。
入力した内容はこのブラウザに保存されるだけで、サーバーには送りません。
ABOUT
希釈計算|1000倍・500倍の原液の量、ハイター0.05%・ppmの作り方、2つの濃度の混合について
希釈計算は、液体を水で薄めるときの「原液を何ml、水を何ml入れればよいか」を計算するツールです。農薬・液肥・園芸用品のラベルにある「1000倍に薄める」は、出来上がりの量が原液の1000倍という意味(全量基準)で、2Lの出来上がりなら原液は2ml、水は1,998mlです。洗剤などで使われる「原液1:水10」のような書き方にも切り替えられます。出来上がりの量のほか、水の量や原液の量(キャップ1杯など)を決めて計算することもでき、原液の量は小さじ・大さじ・ペットボトルのキャップで何杯かも表示します。濃度で薄める場合は、キッチン用の塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム 約6%)を0.05%(500ppm)にするなら2Lに原液約16.7ml、0.1%(1000ppm)なら約33.3mlのように、%でもppmでも計算できます。無水エタノール(99.5%)を70%にする量、濃度の違う2つの液を混ぜて目標の濃度にする比率(たすき掛け・天秤法)、目分量で作った液の濃度と倍率の逆算、噴霧器の容量(500ml〜20L)と倍率(100〜3000倍)ごとの早見表もあります。
希釈計算|1000倍・500倍の原液の量、ハイター0.05%・ppmの作り方、2つの濃度の混合の使い方
- 1「倍率で薄める」で、ラベルの倍率(例: 1000倍)と、作りたい出来上がりの量(噴霧器・ペットボトルの量)を入れる
- 2ラベルが「原液1:水N」の書き方なら、数え方を「原液1:水N」に切り替える
- 3水の量や原液の量(キャップ1杯など)から計算したいときは、「水の量を決める」「原液の量を決める」を選ぶ
- 4濃度で指定されているときは「濃度・ppmで薄める」で、原液の濃度と作りたい濃度(%かppm)を入れる
- 5濃度の違う2つの液を混ぜるときは「2つの液を混ぜる」で、それぞれの濃度と作りたい濃度を入れる
- 6作った液の濃度を知りたいときは「作った液の濃度を確かめる」で、入れた原液と水の量を入れる
- 7「結果をコピー」でメモするか、「この条件のURLをコピー」で保存・共有する
使いやすい場面
- 液肥や農薬を1000倍・500倍に薄めたいが、4Lの噴霧器に原液を何ml入れればよいか分からない
- 2Lのペットボトルで液肥を作るときの原液の量を、キャップ何杯かで知りたい
- キッチン用の塩素系漂白剤(ハイターなど)で、ドアノブや手すりをふく0.05%の消毒液を作りたい
- 嘔吐物の処理に使う0.1%(1000ppm)の液を、バケツの水の量に合わせて作りたい
- 200ppmのようにppmで指定された濃度を、%に直して原液の量を計算したい
- 無水エタノールを精製水で薄めて、70%や80%のアルコールを作りたい
- 濃度の違う2つの液を混ぜて、ちょうどよい濃度にする比率を知りたい
- 目分量で作った液が何倍・何%になっているかを確かめたい
利用時のポイント
- 「◯倍に薄める」は、農薬・液肥のラベルでは「出来上がりの量 ÷ 原液の量」(全量基準)です。1000倍なら原液1mlに水999mlで1000mlになります。水1Lに原液1mlを足す方法でも、差は0.1%ほどなので実用上は同じです。
- 洗剤や業務用品には「原液1:水10」のように、原液に足す水の量で書くものがあります。この場合の出来上がりは原液の11倍なので、数え方を切り替えて計算してください。
- ペットボトルのキャップ1杯は約5ml、小さじ1杯は5ml、大さじ1杯は15mlとして換算しています。キャップの大きさは製品によって少し違います。
- 家庭用の塩素系漂白剤は、次亜塩素酸ナトリウムの濃度がおよそ5〜6%のものが多いですが、製品によって違い、開封後は時間とともに下がります。ボトルの表示を確かめて原液の濃度を入れてください。
- 次亜塩素酸ナトリウムの液は、酸性タイプの洗剤や酢と混ぜると有毒な塩素ガスが出ます。手袋をして換気し、人の手や体には使わないでください。金属は錆びることがあるので、ふいたあとに水ぶきします。
- 薄めた塩素系の液は時間とともに効き目が落ちるため、使うたびに作り、作り置きしないでください。ペットボトルで作るときは、誤って飲まないように中身を書いておきます。
- 「次亜塩素酸ナトリウム」と「次亜塩素酸水」は別のものです。このツールの塩素系漂白剤の計算は、次亜塩素酸ナトリウムを薄める場合のものです。
- エタノールと水は混ぜると体積が少し減るため、体積で計算した濃度はおよその値です。正確に作るときは重さで量ります。
- 1ppmは0.0001%で、0.05%は500ppm、0.1%は1000ppmです。
- 農薬はラベルに書かれた倍率・使用量・使用回数・使用時期を必ず守ってください。このツールは量の換算だけを行います。
- 入力した内容はこのブラウザに保存されるだけで、サーバーには送りません。
こんなときに使えます
希釈計算|1000倍・500倍の原液の量、ハイター0.05%・ppmの作り方、2つの濃度の混合は、次のような場面の答えになります。
- 1000倍に薄めるとき原液は何mlか知りたい
- 噴霧器の量に合わせて農薬や液肥の原液の量を計算したい
- ペットボトルで液肥を作るときキャップ何杯か知りたい
- ハイター(塩素系漂白剤)で0.05%や0.1%の消毒液を作りたい
- 次亜塩素酸ナトリウムを200ppmに薄める量を知りたい
- ppmと%を換算したい
- 無水エタノールを70%に薄める量を知りたい
- 2つの濃度の液を混ぜる比率を計算したい
よくある質問
- 1000倍に薄めるには、2Lの水に原液を何ml入れればよいですか?
- 出来上がりを2L(2000ml)にするなら、原液は 2000 ÷ 1000 = 2ml です。原液2mlに水1,998mlを足します。水2Lに原液2mlを足しても約1000倍(正確には1001倍)で、実用上の差はありません。
- 4Lの噴霧器で500倍の液を作るには、原液はどれくらい必要ですか?
- 4000ml ÷ 500 = 8ml です。小さじなら約1.6杯、ペットボトルのキャップなら約1.6杯です。噴霧器に半分ほど水を入れてから原液を入れ、残りの水を足して4Lにするとよく混ざります。
- キッチン用の塩素系漂白剤で0.05%の消毒液を作るには?
- 原液の濃度が6%なら、6 ÷ 0.05 = 120倍に薄めます。出来上がり2L(2Lのペットボトル1本)なら原液は 2000 ÷ 120 ≒ 16.7ml(キャップ約3杯)、500mlなら約4.2ml(キャップ約1杯)です。原液の濃度が5%の製品なら100倍で、2Lに20mlになります。
- 0.1%(1000ppm)の次亜塩素酸ナトリウム液は、どう作りますか?
- 6%の原液なら60倍に薄めます。1Lなら原液約16.7ml、5L(バケツ)なら約83.3mlです。嘔吐物の処理などに使われる濃度で、0.05%の倍の濃さです。使うたびに作り、酸性の洗剤とは混ぜないでください。
- ppmと%はどう換算しますか?
- 1% = 10,000ppm です。%に10,000を掛けるとppm、ppmを10,000で割ると%になります。200ppmは0.02%、500ppmは0.05%、1000ppmは0.1%です。このツールでは作りたい濃度を%とppmのどちらでも入れられます。
- 無水エタノールを70%に薄めるには?
- 99.5%の無水エタノールを70%にするなら、出来上がり500mlに対して無水エタノール約352ml、精製水約148mlです(500 × 70 ÷ 99.5)。エタノールと水は混ぜると体積が少し減るので、濃度はおよその値になります。
- 濃度の違う2つの液を混ぜて目標の濃度にするには?
- 「たすき掛け(天秤法)」で比率を出します。80%の液と40%の液から60%を作るなら、(60 − 40):(80 − 60)= 20:20 = 1:1 です。水で薄めるときは片方を0%として同じように計算します。
- 「原液1:水10」と「10倍に薄める」は同じですか?
- 違います。「原液1:水10」は出来上がりが原液の11倍で、農薬・液肥のラベルの数え方(全量基準)では11倍です。「10倍に薄める」(全量基準)なら原液1:水9です。ツールの「原液1:水N」に切り替えると、この書き方で計算できます。
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