俳句・短歌の音数チェッカー|字余り・字足らず・中八の判定と季語・季重なりチェック

俳句(5・7・5)・川柳・短歌(5・7・5・7・7)・都々逸(7・7・7・5)・旋頭歌の音数を数えるツールです。漢字かなまじりの句を入れると、ブラウザの中の辞書で読みをつけ、「きゃ」などの拗音は1音、「っ」「ん」「ー」も1音として、句ごとの音数を1音ずつ並べて表示します。上五・中七・下五の字余り(上六・中八・下六)や字足らず、言葉が句の切れ目をまたぐ句またがり、切れ字の「や」「かな」「けり」、季語の候補と季節(春・夏・秋・冬・新年)、季重なり・季違いをまとめて確かめられます。朝顔・七夕・西瓜(秋)、小春(冬)、竹の秋(春)など季節を間違えやすい季語の一覧と、音の数え方の早見表つき。

句を入れて音数を数える

5・7・5の17音に季語を1つ入れるのが基本です。

例:
手で直した読みで数えています

自動の読みは辞書のふつうの読みです。「蛙(かわず)」「今日(けふ)」のように詠み方が違うところは、読みの欄を直してください。

音数の判定

合計17音(定型 17音)

定型どおり
上五5音/5音定型どおり
ふ1る2い3け4や5
中七7音/7音定型どおり
か1わ2ず3と4び5こ6む7
下五5音/5音定型どおり
み1ず2の3お4と5
拗音(きゃ・しゅ など)は1音促音「っ」は1音撥音「ん」は1音長音「ー」は1音定型からはみ出した音
  • 5・7・5の定型どおり(17音)です。

切れ字の候補: 上五の「や」

季語チェック

句の中から季語の候補を探し、季節と、季重なり(季語が2つ以上)・季違い(季節の違う季語)を表示します。

蛙・春
  • 蛙: 蛙は春の季語です(雨蛙・河鹿は夏)。

季語は代表的な約334項目(傍題を含め約817語)から探しています。歳時記によって季節の分け方が違う言葉や、季語として使っていない言葉が候補に出ることもあります。

音の数え方の早見表

俳句・短歌では、文字の数ではなく、声に出したときの拍(音)の数で数えます。

言葉音の区切り音数ポイント
きゃく(客)きゃ・く2拗音「きゃ」は小さい「ゃ」とあわせて1音
しゅくだい(宿題)しゅ・く・だ・い4拗音は1音
きって(切手)き・っ・て3促音「っ」は1音
がっこう(学校)が・っ・こ・う4促音と長く伸ばす「う」も1音ずつ
ほうりゅうじ(法隆寺)ほ・う・りゅ・う・じ5「りゅ」で1音、伸ばす「う」で1音
さんま(秋刀魚)さ・ん・ま3撥音「ん」は1音
ビールビ・ー・ル3長音「ー」は1音
チューリップチュ・ー・リ・ッ・プ5外来語も同じ数え方
ファイルファ・イ・ル3小さい「ァ」も前の字とあわせて1音
てふてふ(蝶々)て・ふ・て・ふ4歴史的仮名遣いは書いてあるかなの数で数える

季節を間違えやすい季語

実際の季節の感覚や、字面とずれている季語です。

竹の秋春

竹の葉が黄ばむ晩春のことで、季節は春です(「秋」の字に注意)。

麦の秋夏

麦が実る初夏のことで、季節は夏です(「秋」の字に注意)。

夜の秋夏

夏の終わりの夜にかすかに感じる秋の気配で、季節は夏です。

月秋

俳句で単に「月」といえば秋の月のことです(ほかの季節は「春の月」「夏の月」「冬の月」と書きます)。

天の川秋

天の川は夏に見えますが、季語では秋です(七夕の頃)。

七夕秋

七夕は旧暦7月7日の行事なので、季語では秋です。

朝顔秋

朝顔は夏に咲きますが、季語では秋です。

西瓜秋

西瓜は夏に食べますが、季語では秋です。

竹の春秋

竹の葉が青々と茂る仲秋のことで、季節は秋です(「春」の字に注意)。

小春冬

陰暦十月ごろの春のように暖かい日のことで、季節は冬です。

春隣冬

春を待つ冬の終わりの季語で、季節は冬です。

季語の一覧(このツールで探せるもの)

春79項目

春、立春、春一番、東風、春風(春の風)、春雨、春の雪(淡雪・牡丹雪)、残雪(雪残る)、雪解(雪解け・雪どけ・雪融け)、朧月(おぼろ月・朧夜)、朧(おぼろ)、霞(春霞)、陽炎、長閑(のどか・のどけし)、麗か(麗らか・うららか・うらら)、日永(永き日)、花冷え(花冷)、花曇(花曇り)、春眠、春宵、春の夜、春の月、春暁(春の暁)、行く春(ゆく春・春惜しむ)、風光る、山笑う(山笑ふ)、水温む、春の海、春の川、薄氷、余寒、冴返る(冴え返る)、啓蟄、彼岸(お彼岸)、竹の秋(竹秋)、梅(白梅・紅梅・梅の花・観梅)、桜(さくら・初桜・山桜・夜桜・花吹雪・落花・桜散る)、花、花見(花筵・花の宴)、桃の花(花桃)、菜の花(花菜)、蒲公英(たんぽぽ)、菫(すみれ)、土筆、蕨(わらび)、蓬(よもぎ・蓬餅・草餅)、椿(落椿)、木蓮(白木蓮)、辛夷、沈丁花、藤(藤の花・藤棚・藤房)、山吹、チューリップ、若草(下萌・草萌)、蝶(てふてふ・ちょうちょう・紋白蝶)、蛙(かわず・かはづ)、鶯(うぐいす・うぐひす)、雲雀(ひばり)、燕(つばめ・つばくろ)、囀(囀り・さえずり・さへづり)、蜆(しじみ)、浅蜊(あさり)、白魚、雛祭(雛祭り・ひな祭り・雛人形・雛・桃の節句)、卒業(卒業式)、入学(入学式・新入生)、遠足、春休み、潮干狩、種蒔(種まき・種蒔く)、茶摘(茶摘み)、野焼(野焼き・山焼)、凧(いかのぼり)、風船(ゴム風船)、鞦韆(ぶらんこ・ブランコ)、石鹸玉(しゃぼん玉・シャボン玉)、二月、三月、四月

夏92項目

夏、立夏(夏来る・夏立つ)、初夏、薄暑、梅雨(梅雨晴・空梅雨・入梅)、五月雨(さみだれ)、夕立(白雨)、雷(かみなり・遠雷・日雷)、虹(朝虹・夕虹)、雲の峰(入道雲・積乱雲)、炎天、暑し(暑さ・暑き・炎暑・酷暑)、涼し(涼しさ・涼風・朝涼・夕涼)、薫風(風薫る)、青嵐、短夜(明易し)、夏の月(月涼し)、夕焼(夕焼け・ゆうやけ)、西日、片陰、夕凪、熱帯夜、風鈴、団扇(うちわ)、扇風機、冷房(クーラー)、蚊帳、蚊遣(蚊遣火・蚊取線香・蚊取り線香)、打水(打ち水)、花火(はなび・遠花火・線香花火・揚花火)、祭(祭り・夏祭・夏祭り)、浴衣(ゆかた)、甚平、日傘、汗(汗ばむ)、昼寝(三尺寝)、帰省、夏休み(夏休)、海水浴、プール、日焼(日焼け)、登山(山開き)、キャンプ、冷奴(冷やっこ)、素麺(そうめん・冷素麺)、心太(ところてん)、かき氷(かきごおり・氷水・夏氷)、ラムネ、ビール(麦酒)、麦茶、梅干(梅干し)、土用(土用鰻・土用丑)、鰻(うなぎ)、鮎(若鮎)、金魚(金魚売・金魚鉢)、蛍(ほたる・螢・蛍狩)、蝉(せみ・蟬・油蝉・蝉時雨・空蝉)、蝸牛(かたつむり・でで虫)、蟻(蟻地獄)、蚊(藪蚊)、時鳥(ほととぎす・不如帰・杜鵑)、郭公(かっこう)、甲虫(かぶとむし・カブトムシ・兜虫)、紫陽花(あじさい・あぢさゐ)、向日葵(ひまわり・ひまはり)、百合(山百合・百合の花)、牡丹(緋牡丹)、芍薬、花菖蒲(菖蒲園)、杜若(かきつばた)、蓮(はちす・蓮の花・睡蓮)、薔薇(薔薇園)、若葉(青葉・新緑・万緑・緑陰・木下闇)、夏草、早苗(田植・田植え)、麦の秋(麦秋)、夜の秋、秋近し(秋隣)、卯の花、葉桜、新茶、衣替(衣替え・更衣)、端午(こどもの日・鯉幟・鯉のぼり・柏餅・粽)、母の日、夏至、滝(瀑布)、泉、清水、雪渓、五月(皐月・さつき)、六月、七月

秋76項目

秋、立秋(秋立つ・今朝の秋)、残暑、秋風(秋の風)、野分(のわき)、台風(颱風)、稲妻(稲光・いなびかり)、霧(朝霧・夕霧・夜霧)、露(白露・露けし)、秋雨(秋の雨)、秋晴(秋晴れ)、天高し(天高く・秋高し)、鰯雲(鱗雲・うろこ雲・いわし雲)、秋の空、秋の声、月(秋の月・月夜・月光)、名月(明月・満月・望月・十五夜・月見・月見団子・良夜)、十三夜、天の川(銀河・天の河)、星月夜、流れ星(流星)、七夕(星祭・笹飾り・短冊)、盆(お盆・盂蘭盆・新盆・墓参・墓参り・盆踊・盆踊り・送り火・迎え火・灯籠流し)、朝顔(あさがお・あさがほ)、鶏頭、桔梗、萩、芒(薄・すすき・花芒)、女郎花、葛の花、秋桜(コスモス)、菊(白菊・菊日和)、彼岸花(曼珠沙華)、紅葉(もみじ・もみぢ・紅葉狩・黄葉・照葉)、木の実(団栗・どんぐり)、柿(富有柿・吊し柿・干し柿)、栗(栗ご飯・栗飯)、林檎(りんご・リンゴ)、葡萄(ぶどう・ブドウ)、梨、無花果(いちじく)、西瓜(すいか・スイカ)、南瓜(かぼちゃ・カボチャ)、松茸(茸・きのこ・キノコ・茸狩)、新米、稲(稲穂・稲刈・稲刈り・稲架)、案山子(かかし)、秋刀魚(さんま・サンマ)、鮭(初鮭)、蜻蛉(とんぼ・トンボ・赤蜻蛉・赤とんぼ・あきつ)、虫(虫の声・虫の音・虫時雨・すだく)、鈴虫、松虫、蟋蟀(こおろぎ・こほろぎ・ちちろ)、蟷螂(かまきり・カマキリ)、蜩(ひぐらし・かなかな・法師蝉・つくつくぼうし)、鹿(牡鹿・鹿の声)、雁(初雁・雁渡る)、渡り鳥(鳥渡る)、鵙(百舌・百舌鳥・もず)、啄木鳥(きつつき)、燕帰る(帰燕)、夜長(長き夜・秋の夜・秋の夜長)、秋の暮(秋の夕暮・秋の夕)、行く秋(ゆく秋・秋惜しむ)、冷やか(ひややか・秋冷)、爽やか(さわやか・爽か・爽涼)、身に入む(身にしむ)、運動会、新酒、竹の春、敬老の日、秋分(秋分の日・秋彼岸)、八月、九月、十月

冬64項目

冬、立冬(冬立つ・冬に入る・冬来る)、小春(小春日・小春日和・小六月)、時雨(しぐれ・初時雨)、木枯(木枯し・木枯らし・凩・こがらし)、北風(北颪)、霜(初霜・霜柱・霜夜)、氷(氷る・凍る・結氷)、氷柱(つらら)、雪(初雪・粉雪・深雪・雪景色・吹雪・風花・雪見)、雪だるま(雪達磨・雪合戦・雪遊び・雪掻・雪かき)、冬の月(寒月・月冴ゆ)、寒し(寒さ・寒き・寒波・寒の入・大寒・小寒)、冴ゆ(冴ゆる)、短日(日短)、冬至(柚子湯)、師走、年の暮(歳末・年末・年忘れ・忘年会・大晦日・大年・年越・年越し・年越蕎麦・除夜・除夜の鐘)、クリスマス(聖夜・降誕祭・サンタクロース)、冬休み、炬燵(こたつ・コタツ・置炬燵)、暖炉、ストーブ、焚火(焚き火・たき火)、湯たんぽ(湯婆)、毛布、マフラー(襟巻)、手袋、マスク、風邪(咳・嚔・くしゃみ・湯ざめ)、おでん(関東煮)、鍋焼(寄鍋・寄せ鍋・鍋焼うどん・牡丹鍋)、鯛焼(たい焼き・鯛焼き)、焼芋(焼き芋・やきいも)、蜜柑(みかん・ミカン)、大根(だいこん)、白菜、葱(ねぎ・ネギ)、牡蠣(牡蠣鍋・牡蠣フライ)、河豚(ふぐ・フグ・河豚汁)、鮟鱇(あんこう)、鰤(寒鰤)、鯨(くじら)、白鳥、鴨(真鴨・鴨の陣)、鷹、鶴(丹頂)、千鳥、水鳥(浮寝鳥)、落葉(落ち葉・枯葉・朽葉)、冬木立(枯木・枯木立・冬木)、枯野(冬枯・冬野・枯草)、山眠る、水仙、寒椿(冬椿)、山茶花(さざんか)、七五三、勤労感謝の日、冬眠、春隣(春近し・春待つ・日脚伸ぶ)、冬の海、十一月、十二月、一月

新年23項目

正月(お正月・新年・年明け・年始・去年今年・三が日・松の内・寝正月)、元日(元旦・元朝・大旦)、初日(初日の出・初空・初明り)、初夢、初詣(初詣で・初参り)、門松(松飾・注連飾・しめ飾り)、鏡餅(お鏡・鏡開・鏡開き)、雑煮(お雑煮)、御節(お節・おせち・お節料理)、屠蘇(お屠蘇)、年賀状(賀状)、お年玉(年玉)、書初(書初め・書き初め・初硯)、羽子板(羽根つき・追羽子)、独楽(こま回し・独楽回し)、福笑い(福笑)、歌留多(かるた・カルタ・歌がるた)、七草(七種・七草粥・若菜摘)、福寿草、若水、初売(初売り・初荷)、成人の日(成人式)、獅子舞

入力した句はこのブラウザに保存されるだけで、サーバーには送りません(読みを調べる辞書もブラウザの中で動きます)。

ABOUT

俳句・短歌の音数チェッカー|字余り・字足らず・中八の判定と季語・季重なりチェックについて

俳句・短歌の音数チェッカーは、俳句・川柳(5・7・5)、短歌(5・7・5・7・7)、都々逸(7・7・7・5)、旋頭歌(5・7・7・5・7・7)の音数を数えて、字余り・字足らずを判定するツールです。漢字かなまじりのまま句を入れると、ブラウザの中で動く辞書が読みをつけ、俳句の数え方どおりに「きゃ」「しゅ」などの拗音は1音、促音「っ」・撥音「ん」・長音「ー」もそれぞれ1音として数えます。句ごとに1音ずつ番号つきで並べるので、どこで音が多いのかが一目で分かります。上五の字余り(上六)、中七が8音になる「中八」、下五の字余り(下六)、字足らず、言葉が句の切れ目をまたぐ「句またがり」をそれぞれ説明つきで表示し、母音(あ・い・う・お)を含む字余りが目立ちにくいこと(本居宣長の字余りの法則)にも触れます。季語チェックでは、句の中の季語の候補と季節(春・夏・秋・冬・新年)を探し、季語が2つ以上ある季重なりや、季節の違う季語が混ざる季違いを知らせます。朝顔・七夕・天の川・西瓜が秋、小春が冬、竹の秋が春、麦の秋が夏といった、季節を間違えやすい季語の一覧と、音の数え方の早見表もあります。

俳句・短歌の音数チェッカー|字余り・字足らず・中八の判定と季語・季重なりチェックの使い方

  1. 1「俳句」「川柳」「短歌」「都々逸」「旋頭歌」「自由律」から形式を選ぶ
  2. 2句・歌を漢字かなまじりのまま入れる(句の切れ目にスペースか改行を入れると、その区切りで数える)
  3. 3自動でついた読みを確かめ、「蛙(かわず)」のように詠み方が違うところは読みの欄をひらがなで直す
  4. 4句ごとの音数と、字余り・字足らず・中八・句またがりの判定を見る
  5. 5季語チェックで季語の候補と季節、季重なり・季違いがないかを確かめる
  6. 6「結果をコピー」で判定を記録するか、「この句のURLをコピー」で句会の仲間に送る

使いやすい場面

  • 作った俳句が5・7・5になっているか、拗音や「っ」の数え方に自信がないので確かめたい
  • 川柳の投稿前に、中八や字余りになっていないかチェックしたい
  • 短歌が31音(みそひともじ)に収まっているか、句ごとに数えたい
  • 句に入れた言葉が季語か、何の季節の季語かを調べたい
  • 季重なりになっていないか、句会に出す前に見直したい
  • 子どもの俳句の宿題で、音の数え方を一緒に確かめたい
  • 都々逸や旋頭歌など、あまり見かけない定型の音数を数えたい
  • キャッチコピーやラップの歌詞の音数(拍数)を数えたい

利用時のポイント

  • 俳句・短歌は文字数ではなく音(拍・モーラ)の数で数えます。「きゃ・しゅ・ちょ」のような拗音は小さい「ゃゅょ」とあわせて1音、「っ」「ん」「ー」は1音ずつです。「ファ」「ティ」のような小さい「ぁぃぅぇぉ」も前の字とあわせて1音にしています。
  • 「がっこう(学校)」は、が・っ・こ・う の4音、「ほうりゅうじ(法隆寺)」は、ほ・う・りゅ・う・じ の5音です。
  • 読みは辞書のふつうの読みを自動でつけています。「蛙(かわず)」「今日(けふ)」「白砂(しらすな)」のように句での読み方が違う語や、人名・地名は、読みの欄で直してください。直した読みは、句を書き換えるまでそのまま使います。
  • 句の切れ目を入力しないときは、語の切れ目から定型にいちばん近い区切りを自動で探します。思った区切りと違うときは、読みの欄で句ごとに改行してください。
  • 上五の字余り(上六など)は名句にも多く比較的許されやすい一方、中七が8音になる「中八」はリズムが崩れやすく、特に川柳では避けるよう言われることが多い形です。
  • 全体の音数は定型どおりでも、言葉が句の切れ目をまたぐ場合は「句またがり」と表示します。字余り・字足らずとは別の、意図して使われる技法です。
  • 切れ字は「や」「かな」「けり」で句が終わるものを候補として出しています。1句に切れ字を2つ使うのは避けられることが多い形です。
  • 季語は代表的な季語と傍題から探しています。歳時記によって季節の分け方が違うもの(花火を夏とするか秋とするか など)や、季語として使っていない言葉が候補に出ることもあるので、最後は歳時記で確かめてください。
  • 俳句で単に「月」といえば秋の月、「花」といえば桜(春)のことです。「今月」「月曜」の月や、「百合の花」の花は季語の候補にしないようにしています。
  • 入力した句と読みはこのブラウザに保存されるだけで、サーバーには送りません。読みを調べる辞書もブラウザの中で動きます。

こんなときに使えます

俳句・短歌の音数チェッカー|字余り・字足らず・中八の判定と季語・季重なりチェックは、次のような場面の答えになります。

  • 俳句の音数を自動で数えたい
  • 自分の俳句が字余りになっていないか確かめたい
  • 拗音や小さい「っ」を俳句で何音と数えるか知りたい
  • 川柳の中八をチェックしたい
  • 短歌が5・7・5・7・7の31音になっているか数えたい
  • 俳句に入れた言葉が季語か、何の季節か調べたい
  • 季重なりになっていないか確かめたい
  • 朝顔や七夕が秋の季語なのはなぜか知りたい
  • 都々逸の7・7・7・5を数えたい

よくある質問

俳句で「きゃ」「しゅ」などの拗音は何音と数えますか?
拗音は小さい「ゃ・ゅ・ょ」を前の字とあわせて1音と数えます。「きゃく(客)」は きゃ・く の2音、「しゅくだい(宿題)」は しゅ・く・だ・い の4音です。
小さい「っ」や「ん」、伸ばす「ー」は1音に数えますか?
はい、促音「っ」、撥音「ん」、長音「ー」はそれぞれ1音です。「きって(切手)」は3音、「さんま(秋刀魚)」は3音、「ビール」は3音になります。
中八(なかはち)とは何ですか?
5・7・5の真ん中の句(中七)が8音になる字余りのことです。上五や下五の字余りに比べてリズムが崩れて聞こえやすく、特に川柳では避けるよう指導されることが多い形です。語順を入れ替える、助詞を省くなどで7音にできないかを考えます。
字余りはだめなのですか?
だめではありません。芭蕉の「芭蕉野分して盥に雨を聞く夜哉」のように、字余りの名句もたくさんあります。ただ、リズムが崩れて読みにくくなることがあるので、意図しない字余りは直すのが一般的です。上五の字余りは比較的受け入れられやすく、中八と字足らずは目立ちやすい形です。
句またがりとは何ですか?
1つの言葉や文節が、句の切れ目(5と7の間など)をまたいで続く書き方です。全体の音数は定型どおりでも、意味の切れ目と音の切れ目がずれます。字余り・字足らずとは別の、意図して使われる技法です。
季重なりとは何ですか?
1つの句に季語が2つ以上入っていることです。禁止ではなく名句にもありますが、どの季節・どの季語を主役にしているかがぼやけやすいので、句会や投稿では見直しを求められることがあります。季節の違う季語が混ざる場合は「季違い」と呼ばれます。
朝顔や七夕が秋の季語なのはなぜですか?
季語の季節は旧暦(立秋は8月7日ごろ)にもとづいているため、8月ごろの行事や植物は秋に入ります。七夕は旧暦7月7日の行事なので秋、朝顔・西瓜・天の川も秋の季語です。反対に「小春」は冬、「竹の秋」は春、「麦の秋」は夏の季語です。
漢字の読みが間違っているときはどうすればいいですか?
読みの欄をひらがなで直してください。語の切れ目は半角スペース、句の切れ目は改行で入れます。直した読みは句を書き換えるまでそのまま使われ、「読みを自動でつけ直す」で辞書の読みに戻せます。