年金はいくらもらえる?受給額の計算と繰下げ・繰上げの損益分岐
生年月日と、会社員として厚生年金に入っていた期間・平均年収を入れるだけで、65歳から受け取る老齢基礎年金(国民年金)と老齢厚生年金の額を計算します。60〜75歳のどの年齢から受け取り始めると月額がいくらになり、何歳まで生きると繰下げが得になるか(損益分岐点)、累計受給額のグラフで比べられます。未納・免除・付加年金・加給年金・特別支給の老齢厚生年金にも対応し、年収×加入年数の早見表も見られます。
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年金はいくらもらえる?受給額の計算と繰下げ・繰上げの損益分岐について
年金 受給額 計算は、生年月日と、会社員・公務員として厚生年金に入っていた期間、その間の平均年収から、老後に受け取る公的年金の額を計算するツールです。国民年金から出る老齢基礎年金(2026年度の満額は年847,300円・月70,608円)と、厚生年金から出る老齢厚生年金(平均標準報酬額×5.481/1000×加入月数)を合計し、月額・年額と2か月ごとの振込額を出します。60〜75歳のどの年齢から受け取り始めるかで、繰上げ(1か月0.4%減)・繰下げ(1か月0.7%増)の額と累計受給額、65歳から受け取った場合との損益分岐点をグラフと表で比べられます。
年金はいくらもらえる?受給額の計算と繰下げ・繰上げの損益分岐の使い方
- 1生年月日と性別を入れる
- 2働き方のプリセット(会社員・自営業など)を選び、厚生年金に入った年齢とやめる年齢を直す
- 3厚生年金に入っていた期間の平均年収(賞与込み)を入れる
- 4受け取り始める年齢(60〜75歳)を選ぶ。年下の配偶者がいれば加給年金の欄にチェックする
- 5未納・免除・付加年金があれば「未納・免除・付加年金を入れる」から年数を入れる
- 6月額・年額と内訳を確認し、「何歳から受け取る」タブで繰上げ・繰下げの累計と損益分岐点を比べる
使いやすい場面
- 自分が老後に年金をいくらもらえるか、月額の目安を知る
- 年収や働く年数によって年金がどれだけ変わるかを確かめる
- 70歳や75歳まで繰下げると月額がいくらになり、何歳まで生きれば得かを知る
- 60歳から繰上げた場合に、いくら減って何歳で65歳受給に追い抜かれるかを知る
- 60歳以降も会社員として働いたときに年金がどれだけ増えるかを試算する
- 自営業・フリーランスで国民年金だけの場合の受給額と、付加年金の効果を知る
- 老後資金の計画を立てるために、夫婦それぞれの年金額を見積もる
利用時のポイント
- 老齢基礎年金は、20〜60歳の40年間(480か月)すべて保険料を納めると満額です。2026年度(令和8年度)の満額は年847,300円(月70,608円)で、納めた月数に応じて減ります。全額免除の期間は1/2(2009年3月以前は1/3)として数え、未納や追納していない学生納付特例の期間は額に反映されません。
- 老齢厚生年金(報酬比例部分)は、平均標準報酬額(賞与を含む月あたりの給与)×5.481/1000×加入月数です。標準報酬月額の上限は65万円、賞与は1回150万円が上限のため、年収がおよそ1,080万円を超えても年金は増えません。
- 20歳前や60歳以降に厚生年金に入った期間は、基礎年金には反映されない代わりに「経過的加算」として老齢厚生年金に上乗せされます。
- 繰上げ(60〜64歳から受け取る)は1か月あたり0.4%(1962年4月1日以前生まれは0.5%)減り、繰下げ(66〜75歳から受け取る)は1か月あたり0.7%増えます。増減率は一生変わらず、繰上げの取り消しはできません。
- 老後に受け取るには、保険料を納めた期間・免除期間・学生納付特例・厚生年金の期間などを合わせて10年以上が必要です。
- 加給年金は厚生年金に20年以上入った人に、生計を維持している65歳未満の配偶者がいる場合に年423,700円(2026年度)加算されます。繰下げ待機中は支給されず、繰下げても増えません。
- 計算は税金・社会保険料を引く前の額面で、企業年金・iDeCo・在職老齢年金による支給停止は含みません。正確な額は「ねんきん定期便」「ねんきんネット」で確認してください。
- 入力した内容はすべてブラウザ内で計算され、サーバーには送信されません。
こんなときに使えます
年金はいくらもらえる?受給額の計算と繰下げ・繰上げの損益分岐は、次のような場面の答えになります。
- 自分の年金がいくらもらえるか計算したい
- 年収500万円の会社員の年金額を知りたい
- 国民年金だけの場合の受給額を知りたい
- 年金を70歳まで繰下げるといくら増えるか知りたい
- 年金の繰下げ受給の損益分岐点を知りたい
- 60歳から年金を繰上げるといくら減るか知りたい
- 厚生年金の計算方法を知りたい
- 年収別の年金額の早見表を見たい
- 加給年金がいくらもらえるか知りたい
- 2026年度の国民年金の満額を知りたい
よくある質問
- 年収500万円の会社員は年金をいくらもらえますか?
- 22歳から60歳まで38年間、平均年収500万円で厚生年金に入り、20〜22歳は国民年金を納めた場合、65歳から受け取る年金は月157,420円(年1,889,051円)です。内訳は老齢基礎年金が年847,300円(満額)、老齢厚生年金が年約104万円です。同じ条件で65歳まで働くと月172,371円に増えます。
- 国民年金だけだといくらもらえますか?
- 20〜60歳の40年間すべて納めると、2026年度の満額で年847,300円、月70,608円です。1年未納があると年21,183円ずつ減ります。自営業・フリーランスの人が付加保険料(月400円)を40年納めると付加年金が年96,000円加わり、月78,608円になります。
- 年金を70歳まで繰下げるといくら増えますか?損益分岐点は何歳ですか?
- 1か月繰下げるごとに0.7%増えるため、70歳からなら42%増えます。65歳からなら月157,420円の人は、70歳からだと月223,537円です。受け取った累計が65歳から受け取った場合と並ぶのは81歳11か月ごろで、それより長生きすると繰下げのほうが多くなります。75歳まで繰下げると84%増え、損益分岐点は86歳11か月ごろです。
- 60歳から繰上げると年金はいくら減りますか?
- 1962年4月2日以後生まれの人は1か月あたり0.4%減り、60歳から受け取ると24%減ります。65歳からなら月157,420円の人は月119,639円になり、この額が一生続きます。累計では80歳10か月ごろに65歳から受け取った場合に追い抜かれます。繰上げると障害基礎年金を請求できなくなるなどの制限もあります。
- 厚生年金の計算方法を教えてください
- 老齢厚生年金の報酬比例部分は「平均標準報酬額 × 5.481/1000 × 加入月数」です。平均標準報酬額は、賞与を含めた給与の月あたりの平均で、過去の給与は再評価率で今の水準に直して計算します。たとえば平均年収500万円(月あたり約41.7万円)で38年(456か月)入ると、41.7万円 × 5.481/1000 × 456 ≒ 年104万円です。これに老齢基礎年金と経過的加算が加わります。
- 年収別の年金額の目安は?
- 22〜60歳の38年間会社員で、それ以外の20〜60歳の期間は国民年金を納めた場合、65歳からの月額は平均年収300万円で約12.3万円、400万円で約14.0万円、500万円で約15.7万円、600万円で約17.5万円、800万円で約20.9万円、1,000万円で約24.4万円です。早見表タブで加入年数ごとの額も見られます。
- 加給年金とは?いくらもらえますか?
- 厚生年金に20年以上入った人が65歳になったとき、生計を維持している65歳未満の配偶者(年収850万円未満で、厚生年金20年以上の老齢年金を受け取れない人)がいると、配偶者が65歳になるまで年423,700円(2026年度)が加算されます。繰下げ待機中は支給されず、繰下げても増えないため、年下の配偶者がいる人は厚生年金だけ65歳から受け取る方法もあります。
- 年金はいつ、どのように振り込まれますか?
- 年金は偶数月(2・4・6・8・10・12月)の15日に、前の2か月分がまとめて振り込まれます。年額189万円の人なら1回の振込は約31.5万円です。受け取るには、65歳(繰上げ・繰下げならその年齢)になる前に届く年金請求書を提出する必要があります。
- 計算結果とねんきん定期便の額が違うのはなぜですか?
- ねんきん定期便の見込額は、50歳未満の人は「これまでの加入実績」だけで計算され、今後の加入分が入っていません。このツールは入力した年齢まで加入を続けたものとして計算します。また、実際の年金額は過去の給与を再評価率で直して計算するため、平均年収の入れ方によって差が出ます。正確な額はねんきんネットで確認してください。
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