和楽器チューナー|三味線の本数・本調子/二上り/三下り、三線、箏の平調子をマイクで合わせる

和楽器チューナーは、三味線・三線・箏(琴)の調弦をスマホやパソコンのマイクで合わせられるツールです。三味線は本数(一本=ラ〜十二本=ソ♯)と本調子・二上り・三下り、三線は本調子・二揚げ・三下げ・一揚げ、箏は平調子(一の絃の高さを選べる)を選ぶと、各弦の目標の音名と周波数を表示し、弦をはじくとずれ(セント)を針で示します。三味線のさわりのように倍音が強くオクターブ上を拾っても、音名で判定するので迷いません。弦のボタンを押すと調子笛の代わりに基準の音が鳴り、基準の A4 は 440Hz・442Hz などに変えられます。聞こえた音が何本にあたるかもわかるので、歌や音源から本数を調べるのにも使えます。マイクの音は端末の中だけで解析し、録音も送信もしません。

楽器と調子を選ぶ

楽器

調子

基本の調子。二の糸が一の糸の4度上(完全4度)、三の糸が1オクターブ上。

チューナー(マイクで音を聞く)

マイクを止めています

—

低い高い

—

合わせる弦(押すと基準の音が鳴る)

合わせ済み 0 / 3 本。一の糸を本数の音に合わせ、次に三の糸を一の糸のちょうど1オクターブ上に、最後に二の糸を合わせます。合わせたあと、もう一度一の糸から確かめると狂いに気づけます。

マイクの音はこの端末の中だけで解析し、録音も送信もしません。静かな場所で、楽器をマイクに近づけると安定します。

三味線・三線の本数と音名の早見表

本数は一の糸(三線は男弦)の高さで、一本=ラ(A)から半音ずつ上がります。四本=ド(C)、六本=レ(D)です。流派や地域によって、1本ずれた呼び方をすることがあります。

本数一の糸の音本調子(一・二・三)二上り(一・二・三)三下り(一・二・三)
一本ラ(A・イ)A・D・AA・E・AA・D・G
二本シ♭(B♭・変ロ)B♭・E♭・B♭B♭・F・B♭B♭・E♭・G♯
三本シ(B・ロ)B・E・BB・F♯・BB・E・A
四本ド(C・ハ)C・F・CC・G・CC・F・B♭
五本ド♯(C♯・嬰ハ)C♯・F♯・C♯C♯・G♯・C♯C♯・F♯・B
六本レ(D・ニ)D・G・DD・A・DD・G・C
七本ミ♭(E♭・変ホ)E♭・G♯・E♭E♭・B♭・E♭E♭・G♯・C♯
八本ミ(E・ホ)E・A・EE・B・EE・A・D
九本ファ(F・ヘ)F・B♭・FF・C・FF・B♭・E♭
十本ファ♯(F♯・嬰ヘ)F♯・B・F♯F♯・C♯・F♯F♯・B・E
十一本ソ(G・ト)G・C・GG・D・GG・C・F
十二本ソ♯(G♯・嬰ト)G♯・C♯・G♯G♯・E♭・G♯G♯・C♯・F♯

赤い行が選んでいる本数、緑の行がいまマイクで聞こえている音の本数です。三線の本調子・二揚げ・三下げは三味線の本調子・二上り・三下りと同じ音の並びです。

ABOUT

和楽器チューナー|三味線の本数・本調子/二上り/三下り、三線、箏の平調子をマイクで合わせるについて

和楽器チューナーは、三味線・三線・箏(琴)の調弦を、スマホやパソコンのマイクで合わせるツールです。楽器と調子(三味線の本調子・二上り・三下り、三線の本調子・二揚げ・三下げ・一揚げ、箏の平調子)と本数を選ぶと、各弦の目標の音名と周波数が並び、弦をはじくと高い・低いを針とセントで示します。三味線のさわりのように倍音が強くて1オクターブ上を拾っても、音名で判定するので正しく合わせられます。弦のボタンで調子笛の代わりに基準の音を鳴らせるほか、聞こえた音が何本にあたるかも表示します。

和楽器チューナー|三味線の本数・本調子/二上り/三下り、三線、箏の平調子をマイクで合わせるの使い方

  1. 1楽器(三味線・三線・箏)を選ぶ
  2. 2調子(本調子・二上り・三下り など)を選び、本数(箏は一の絃の高さ)を選ぶ。合奏で 442Hz を使うときは基準の音も変える
  3. 3「マイクで合わせる」を押し、ブラウザにマイクの使用を許可する
  4. 4弦を1本ずつはじき、針が真ん中(±5セント以内)に来るまで糸巻き(箏は柱)で合わせる。高いときはゆるめ、低いときは締める
  5. 5耳で合わせたいときは、弦のボタンを押して基準の音を鳴らす(「音を鳴らし続ける」で鳴らしっぱなしにもできる)
  6. 6すべての弦に ✓ が付いたら完了。同じ調子を人に送るときは「この調子のURLをコピー」を押す

使いやすい場面

  • 三味線の稽古の前に、調子笛がなくても本数に合わせて調弦したい
  • 曲が二上り・三下りに変わるとき、どの糸を何の音にすればいいか確かめたい
  • 三線の本調子・二揚げ・三下げをチューナーで合わせたい(ちんだみ)
  • 箏の平調子で、一〜巾の13本の柱をすばやく合わせたい
  • 歌い手のキーや音源の音が、三味線の何本にあたるか調べたい
  • 合奏や先生の楽器に合わせて、基準の A を 442Hz にして調弦したい
  • チューナーを忘れた・電池が切れたので、スマホのブラウザで代わりにしたい

利用時のポイント

  • 本数は一本=ラ(A)から半音ずつ上がる対応(四本=ド、六本=レ、八本=ミ)で表示しています。流派・地域によっては1本ずれた呼び方をすることがあるので、先生の指示がある場合はそちらに合わせてください。
  • 合っているかどうかは音名(オクターブを除いた高さ)で判定します。三の糸と一の糸のように同じ音名の弦は、実際の高さで近いほうを自動で選びます。弦を指定したいときは弦のボタンを押してください。
  • ±5セント以内を「合っています」、±20セント以内を「少し高い/少し低い」としています。1セントは半音の100分の1です。
  • 基準の音の高さ(オクターブ)は目安です。三味線・三線の一の糸は一本=A2(110Hz)、四本=C3、箏の一の絃は D4 を基準にしています。
  • 周りがうるさい・楽器が遠いと針がふらつきます。静かな場所で、楽器をマイクに近づけてください。
  • マイクの音はブラウザの中だけで解析し、録音も保存も送信もしません。

こんなときに使えます

和楽器チューナー|三味線の本数・本調子/二上り/三下り、三線、箏の平調子をマイクで合わせるは、次のような場面の答えになります。

  • 三味線をスマホのマイクで調弦したい
  • 三味線の本数と音名の対応表を見たい
  • 三味線の二上り・三下りの音を知りたい
  • 調子笛の代わりに基準の音を鳴らしたい
  • 三線の本調子・二揚げ・三下げをチューナーで合わせたい
  • 箏の平調子の音名と調弦のしかたを知りたい
  • 聞こえた音が三味線の何本にあたるか知りたい
  • 442Hz で和楽器を調弦したい

よくある質問

三味線の本数と音名の対応は?
一の糸の高さで、一本=ラ(A)、二本=ラ♯、三本=シ(B)、四本=ド(C)、五本=ド♯、六本=レ(D)、七本=レ♯、八本=ミ(E)、九本=ファ(F)、十本=ファ♯、十一本=ソ(G)、十二本=ソ♯ です。数字が1つ増えるごとに半音上がります。このツールでは早見表で、本調子・二上り・三下りの3本の糸の音名も一緒に確認できます。
本調子・二上り・三下りの違いは?
本調子は、二の糸を一の糸の完全4度上、三の糸を1オクターブ上に合わせる基本の調子です。二上りは本調子から二の糸を1音(全音)上げて完全5度に、三下りは本調子から三の糸を1音下げます。三本(シ)なら、本調子はシ・ミ・シ、二上りはシ・ファ♯・シ、三下りはシ・ミ・ラ になります。
三味線のチューナーで、1オクターブ上と表示されるのはなぜ?
三味線は「さわり」で倍音が強く響くため、基本の音より1オクターブ上の音をチューナーが拾うことがあります。音名が合っていれば調弦は合っているので、このツールではオクターブを除いた音名のずれで針を動かし、オクターブ違いは補足として表示しています。
自分の声に合う本数はどう調べますか?
マイクを有効にして、歌の主音(曲の最後に落ち着く音)を歌うか、音源を流すと、「この音は○本」と表示されます。一般に男性は三〜六本、女性は六〜九本くらいが多いといわれますが、曲や声域で変わるので、実際に弾き歌いして決めてください。
三線の本調子・二揚げ・三下げは何の音?
四本(C)の場合、本調子は男弦 C・中弦 F・女弦 C、二揚げは中弦を1音上げて C・G・C、三下げは女弦を1音下げて C・F・B♭、一揚げは男弦を1音上げて D・F・C です。三線は女弦から合わせるのが一般的です。
箏の平調子は何の音ですか?
一の絃を D(レ)にした平調子は、一 D・二 G・三 A・四 B♭・五 D・六 E♭・七 G・八 A・九 B♭・十 D・斗 E♭・為 G・巾 A です。一と五は同じ高さ、十は1オクターブ上になります。一の絃を E にするときは全体が1音上がります。
440Hz と 442Hz、どちらで合わせればいいですか?
1人で弾くならどちらでも構いませんが、ピアノや洋楽器と合わせるときはその楽器に、合奏や教室では先生や仲間の基準に合わせてください。邦楽の合奏やオーケストラでは 442Hz がよく使われます。このツールでは 438〜444Hz から選べます。

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