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水槽の底砂の量|60cmに大磯砂は約11kg、ソイルは何リットル?厚さ別の早見表

底砂を買うとき、「何袋買えばいいのか」で迷う人は多いはずです。底砂の量は、水槽の内寸の床面積に厚さを掛けるだけで出せますが、大磯砂はkg、ソイルはLで売られているので、種類ごとの重さの違いも知っておく必要があります。この記事では、計算の式、種類ごとのちょうどよい厚さ、規格サイズ別の必要量と袋数の早見表、買うときの注意をまとめます。

底砂の量は「内寸の幅×奥行き×厚さ÷1000」

底砂の量は、水槽の内側の床面積に敷きたい厚さを掛ければ出せます。cmで計算して1000で割るとLになります。60cm規格水槽(内寸59×29cm)に4cm敷くなら、59×29×4÷1000=約6.8Lです。

大磯砂や田砂のようにkgで売られている底砂は、ここに1Lあたりの重さ(かさ密度)を掛けてkgに直します。大磯砂は1Lあたり約1.6kgなので、6.8L×1.6=約11kgです。ソイルはLで売られていることが多いので、Lのまま袋の大きさで割ります。

底砂1Lあたりの重さよくある袋粒のすき間(水が入る割合)
大磯砂約1.6kg5kg約40%
田砂・川砂約1.5kg2kg約38%
珪砂・細かい砂約1.45kg5kg約40%
サンゴ砂約1.3kg5kg約45%
ソイル約1.0kg9L(3L・8Lなども)約50%

重さは粒の大きさや乾き具合で1〜2割変わります。ぴったりの量を狙うより、計算した量より少し多めに用意して、余ったら次の水換えや補充に回すほうが失敗がありません。

底砂の厚さの目安は種類と飼う生き物で決まる

厚く敷けばよいというものではありません。薄すぎると水草が根を張れず、厚すぎると底のほうに水が回らずよどみやすくなります。よく使われる目安は次のとおりです。

使い方底砂厚さの目安
魚だけを飼う(掃除しやすさ重視)大磯砂・砂利2〜3cm
魚と丈夫な水草大磯砂4〜5cm
水草をしっかり育てるソイル5〜8cm(奥を厚く)
コリドラス・ドジョウなど砂に潜る魚田砂・細かい砂2〜3cm
海水魚・アフリカンシクリッドサンゴ砂3〜5cm
稚魚・治療用・掃除重視敷かない(ベアタンク)0cm

水草水槽では、手前を3〜5cm、奥を8〜10cmと傾斜をつけて奥行き感を出すことがよくあります。傾斜をつけるときは、手前と奥の厚さの平均で計算すると必要量に近くなります。手前4cm・奥8cmなら平均6cmです。

サイズ別の必要量と袋数の早見表

規格サイズの内寸から計算した必要量です。大磯砂は5kg袋、田砂は2kg袋、ソイルは9L袋で袋数を出しています(切り上げ)。

サイズ1cmあたり大磯砂3cm大磯砂4cm大磯砂5cm田砂3cmソイル5cmソイル8cm
30cm規格0.53L2.5kg(1袋)3.4kg(1袋)4.2kg(1袋)2.4kg(2袋)2.6L(1袋)4.2L(1袋)
30cmキューブ0.84L4.0kg(1袋)5.4kg(2袋)6.7kg(2袋)3.8kg(2袋)4.2L(1袋)6.7L(1袋)
45cm規格1.01L4.9kg(1袋)6.5kg(2袋)8.1kg(2袋)4.6kg(3袋)5.1L(1袋)8.1L(1袋)
60cm規格1.71L8.2kg(2袋)11.0kg(3袋)13.7kg(3袋)7.7kg(4袋)8.6L(1袋)13.7L(2袋)
60cmワイド2.58L12.4kg(3袋)16.5kg(4袋)20.6kg(5袋)11.6kg(6袋)12.9L(2袋)20.6L(3袋)
90cm規格3.84L18.4kg(4袋)24.6kg(5袋)30.7kg(7袋)17.3kg(9袋)19.2L(3袋)30.7L(4袋)
120cm規格5.07L24.4kg(5袋)32.5kg(7袋)40.6kg(9袋)22.8kg(12袋)25.4L(3袋)40.6L(5袋)

「1cmあたり」の列を覚えておくと、ほかの厚さにもすぐ応用できます。60cm規格なら厚さ1cmで約1.7Lなので、ソイルを6cm敷くなら約10.3L、大磯砂を2cm敷くなら約3.4L×1.6=約5.5kgです。

60cm規格に大磯砂4cmで11kgというのは、5kg袋2つでは足りず3袋必要になる量です。袋の数がちょうど境目のときは、少し薄めに敷くか1袋多く買うかを決めておくと、店で迷いません。

買う前・敷く前に確認したいこと

  • 大磯砂・田砂は濁りが出なくなるまで洗ってから敷く。ソイルは崩れるので洗わずそのまま入れる
  • ソイルは時間がたつと粒が崩れて、1〜2年ほどで交換が必要になることが多い。大磯砂は洗えばずっと使える
  • 底面フィルターを使うなら、プレートの上に3cm以上は敷かないとろ過がうまく働かない
  • 底砂の重さは水槽全体の重さに直接足される。60cm規格で大磯砂4cmなら約11kg増える
  • 粒の大きさが違う砂を混ぜると、時間とともに細かい粒が下に沈んで層が分かれる

底砂の粒は水量も減らします。大磯砂を4cm敷いた60cm規格では、水量が約4.1L減ります。薬や塩の量を決めるときにどれだけ差が出るかは水槽の実際の水量、底砂を含めた重さは水槽の重さと床の耐荷重で確かめられます。

よくある質問

60cm水槽に大磯砂は何キロ必要ですか?
60cm規格(内寸59×29cm)に4cm敷くと約11kgです。5kg袋なら3袋になります。3cmなら約8.2kg(2袋)、5cmなら約13.7kg(3袋)が目安です。
60cm水槽にソイルは何リットル必要ですか?
60cm規格に5cm敷くと約8.6L、8cm敷くと約13.7Lです。9L袋なら5cmで1袋、8cmで2袋が目安です。手前と奥で厚さを変えるときは平均の厚さで計算します。
底砂の厚さは何cmがいいですか?
魚だけなら2〜3cm、大磯砂で丈夫な水草も植えるなら4〜5cm、ソイルで水草を育てるなら5〜8cmが目安です。コリドラスなど砂に潜る魚には田砂を2〜3cmほど敷きます。
45cm水槽の底砂は何キロですか?
45cm規格(内寸44×23cm)に大磯砂を3cm敷くと約4.9kg、4cmで約6.5kgです。5kg袋なら3cmで1袋、4cmで2袋になります。

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