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うちわ文字のサイズ目安|文字数・横書き/縦書き別に何cmになるか

うちわ文字を作るとき最初に迷うのが「1文字を何cmにすればいいか」です。大きさは、うちわの面の大きさ、縁から残す余白、フチの太さ、そして文字数と並べ方で決まります。この記事では、規定サイズの目安(縦29×横26cm)とジャンボうちわ(縦42×横37cm)に定番の文言を入れたとき、1文字が何cmになるかを横書き・縦書き別の表にまとめ、余白やフチで大きさがどれだけ変わるか、大きく見せるための工夫を解説します。

うちわ文字の大きさを決める4つの要素

うちわ文字の大きさは、好みで決めるというより「うちわの面にいちばん外のフチまで収まる最大の大きさ」から逆算するのが基本です。決めるのは次の4つで、どれかを変えると収まる大きさも変わります。

  • うちわの面の大きさ:柄を除いた、文字を貼る面の縦と横。公演やイベントごとに持ち込める大きさの決まりがあるので、実際のうちわを測るのが確実です
  • 縁からの余白:うちわの縁から文字までの距離。うちわの角は丸く、縁には骨や縁取りがあるので、1.5cm前後空けるのが目安です
  • フチの太さ:白フチやメンカラのフチは文字の外側に足されるので、フチが太いほど文字そのものは小さくなります
  • 文字数と並べ方:同じうちわでも、4文字を横1行に並べるのと縦1列に並べるのとでは、1文字の大きさが変わります

この記事の数値は、うちわ文字メーカーの計算(余白1.5cm、白フチ4mm+メンカラ6mmの2重フチ、極太ゴシック)で出したものです。ここで言う「文字の大きさ」は全角1文字の枠の高さで、ひらがなの「っ」や長音「ー」は枠より小さく見えます。

規定サイズの目安(縦29×横26cm)に入る文字の大きさ

規定サイズの目安に、ファンサうちわの定番の文言を入れたときの1文字の大きさです。どれもA4の紙1枚に収まり、横書きはA4横向き、縦書きはA4縦向きで印刷されます。

文言(文字数)横書き1行縦書き1列
好き(2)約10.6cm約13.5cm
大好き(3)約7.0cm約8.6cm
手振って(4)約5.3cm約6.4cm
指さして(4)約5.3cm約6.4cm
ピースして(5)約4.3cm約4.9cm
バーンして(5)約4.2cm約5.0cm
名前呼んで(5)約4.2cm約5.0cm
投げキスして(6)約3.5cm約4.2cm
手振って/ピースして(2行)約4.3cm約4.9cm

4文字の「手振って」なら横書きで約5.3cm、6文字の「投げキスして」では約3.5cmまで小さくなります。横書きでは横幅が26cmしかないので、1文字増えるごとに大きさがはっきり下がります。

ジャンボうちわ(縦42×横37cm)に入る文字の大きさ

ジャンボうちわでは面の大きさが縦横とも約1.4倍になるので、文字も約1.5倍になります。そのかわりA4に入りきらないため、2枚(「好き」の縦書きは3枚)に分割して印刷し、貼り合わせて使います。

文言(文字数)横書き1行縦書き1列A4の枚数
好き(2)約16.2cm約20.8cm横2枚/縦3枚
大好き(3)約10.7cm約13.3cm2枚
手振って(4)約8.1cm約9.8cm2枚
ピースして(5)約6.6cm約7.6cm2枚
投げキスして(6)約5.4cm約6.4cm2枚

分割した紙は10mmずつ重なるように印刷されるので、重ねて貼れば継ぎ目がずれません。貼り合わせの手順はうちわ文字をA4で分割印刷して貼り合わせる方法で詳しく説明しています。

余白とフチの太さで大きさはどれだけ変わるか

規定サイズの目安に「手振って」を横書きで入れ、余白とフチだけを変えたときの文字の大きさです。横書き4文字では、余白やフチを1cm増やすと文字はおよそ5mm小さくなります。

条件文字の大きさ
余白0.5cm約5.9cm
余白1.0cm約5.6cm
余白1.5cm(目安)約5.3cm
余白2.0cm約5.1cm
余白3.0cm約4.6cm
フチなし(余白1.5cm)約5.9cm
白フチ6mmの1重約5.6cm
白4mm+メンカラ6mmの2重約5.3cm
メンカラ4mm+白3mm+黒4mmの3重約5.3cm

フチを2重から3重にしても、外側までの合計の太さが同じくらいなら文字の大きさはほぼ変わりません。大きさに効くのは「フチの層の数」ではなく「合計の太さ」です。配色ごとのフチの太さの決め方はうちわ文字のフチと配色の決め方にまとめています。

書体による差は小さく、同じ「手振って」で極太ゴシック・丸ゴシック・端末の太字のどれも約5.3〜5.4cmでした。どの書体でも1em四方に収まる大きさで計算するためで、書体は大きさより読みやすさや雰囲気で選んで問題ありません。

文字を大きく見せたいときの工夫

  1. 1

    縦書きにする

    うちわの面は縦のほうが長いので、4〜6文字なら縦書きのほうが1文字が1.2倍ほど大きくなります。表のとおり「手振って」は横5.3cm、縦6.4cmです。

  2. 2

    文言を短くする

    「投げキスして」(6文字)より「投げキス」(4文字)のほうが大きく入ります。伝わる範囲で「して」を削るのも手です。文言の選び方はファンサうちわの文言一覧を参考にしてください。

  3. 3

    1文字ずつの連結うちわにする

    1枚に1文字だけ入れると、規定サイズの目安で1文字約21cm、ジャンボうちわで約32cmになります。複数人で並んで持つ前提なら、遠くからでもいちばん読みやすい方法です。

  4. 4

    余白を詰めすぎない

    余白を0.5cmにすれば約6mm大きくなりますが、角が丸いうちわでは文字の端が縁にかかりやすくなります。縁ぎりぎりまで攻めるより、フチを少し細くするほうが見た目を崩さずに大きくできます。

うちわ文字メーカーでは、うちわの大きさ(規定サイズの目安・ジャンボうちわ・cmで入力)と余白を選ぶと、ここで紹介した計算でその場で最大の大きさを出し、プレビューにうちわの輪郭と一緒に表示します。手持ちのうちわを測って入れれば、表にない文言でも大きさがすぐに分かります。

よくある質問

うちわ文字は1文字何cmくらいが普通ですか?
規定サイズの目安(縦29×横26cm)に4文字を横書きで入れると、1文字は約5.3cmです。5文字なら約4.3cm、2文字なら約10cmになります。文字数と並べ方で大きく変わるので、まず入れたい文言を決めてから大きさを計算するのが確実です。
うちわの縁からどれくらい空ければいいですか?
1.5cm前後が目安です。うちわの角は丸く、縁には骨や縁取りがあるので、ぎりぎりまで文字を入れると角が欠けたり浮いたりします。余白を0.5cm縮めても文字は約3mmしか大きくならないので、無理に詰める必要はありません。
ジャンボうちわなら文字はどれくらい大きくなりますか?
縦42×横37cmのジャンボうちわでは、規定サイズの目安の約1.5倍です。「手振って」を横書きにすると約8.1cm、縦書きなら約9.8cmになります。A4に入らないので、2枚程度に分割して印刷し、貼り合わせて使います。
縦書きと横書きはどちらが大きく入りますか?
1行(1列)の文言なら縦書きのほうが大きく入ります。うちわの面は横より縦が長いためで、規定サイズの目安では「手振って」が横書き約5.3cm、縦書き約6.4cmでした。2文字程度の短い文言でも縦書きのほうが大きくなります。

この記事で紹介したツール

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